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いぬふせぎ【犬防ぎ・犬防木】🔗🔉

いぬふせぎ【犬防ぎ・犬防木】 (1)寺社の内陣と外陣との境に設けた格子。 (2)建物の門前に設けた低い柵。駒寄せ。犬除け。

いぬぶな【犬🔗🔉

いぬぶな【犬 ブナ科の落葉高木。山地に自生し,高さ 20m に達する。材は建材など用途が広い。クロブナ。

いぬぼうガルタ【犬棒ガルタ】🔗🔉

いぬぼうガルタ【犬棒ガルタ】 いろはガルタの一種。最初の「い」の札が「犬も歩けば棒に当たる」であるところからいう。江戸時代後期,江戸で作られ広く行われた。

いぬぼうさき【犬吠埼】🔗🔉

いぬぼうさき【犬吠埼】 千葉県銚子市東端の岬。1874 年(明治 7)設置の日本最初の回転式灯台がある。水郷筑波国定公園に属する。

いぬほおずき【犬酸漿】🔗🔉

いぬほおずき【犬酸漿】 ナス科の一年草。高さ 20〜90cm。夏,5 弁の白花をつける。全草有毒だが,薬草として用いる。竜葵(りゆうき)。

いぬまき【犬槙】🔗🔉

いぬまき【犬槙】 マキ科の常緑高木。高さ 20m に達する。果実は緑色,果托は赤色に色づき食べられる。庭木・生け垣にする。クサマキ。マキ。

いぬやま【犬山】🔗🔉

いぬやま【犬山】 愛知県北西部の市。もと城下町。犬山城や明治村と日本ラインの名勝などで知られる。

いぬやまじょう【犬山城】🔗🔉

いぬやまじょう【犬山城】 犬山市にある平山城。織田・豊臣の大名が城主となり,江戸時代には平岩氏・成瀬氏がはいる。天守(国宝)が現存。白帝城。

イヌリン【(ド) Inulin】🔗🔉

イヌリン【(ド) Inulin】 ダリアやキクイモなど,主としてキク科の植物の根や地下茎に貯蔵された多糖類。化学式(C6H10O5n 白色の粉末で,水に溶ける。果糖の分子が約 30 個直鎖状につながったもの。

いぬわし【犬鷲・狗鷲】🔗🔉

いぬわし【犬鷲・狗鷲】 タカ目タカ科の鳥。体は黒褐色で,後頭部に金色の羽毛がある。翼を開くと 2m に及ぶ。主に深山に生息し,小獣・鳥類を捕食する。北半球に広く分布。日本では本州山地で繁殖するが生息数は少ない。天然記念物。絶滅危惧種。

いぬわらび【犬蕨】🔗🔉

いぬわらび【犬蕨】 オシダ科の夏緑性シダ植物。葉は広卵形。葉に白斑のあるものをニシキシダという。

新辞林 ページ 574