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とよたけわかたゆう【豊竹若太夫】🔗🔉

とよたけわかたゆう【豊竹若太夫】 (1681-1764) (初世)江戸中期の義太夫節の太夫。大坂生まれ。通称,幾竹屋。1703 年豊竹座を創設。天性の美声と華麗な節回しにより竹本義太夫と対抗し,東風(ひがしふう)の一流を創出した。

とよたこうぎょうだいがく【豊田工業大学】🔗🔉

とよたこうぎょうだいがく【豊田工業大学】 私立大学の一。1981 年(昭和 56)設立。本部は名古屋市天白区。

とよださきち【豊田佐吉】🔗🔉

とよださきち【豊田佐吉】 (1867-1930) 自動織機の発明者。静岡県生まれ。すぐれた自動織機の完成など紡織業に貢献。

とよだしろう【豊田四郎】🔗🔉

とよだしろう【豊田四郎】 (1906-1977) 映画監督。京都生まれ。文芸派の監督として地歩を築く。作「小島の春」「雁」「夫婦善哉」など。

とよたまびめ【豊玉姫】🔗🔉

とよたまびめ【豊玉姫】 記紀神話の女神。海神の娘。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の妻となり,草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)を産む。

とよとみひでつぐ【豊臣秀次】🔗🔉

とよとみひでつぐ【豊臣秀次】 (1568-1595) 安土桃山時代の武将。母は秀吉の姉日秀。賤(しず)ヶ岳の戦い,四国・小田原攻略で戦功をたて,91 年秀吉の養子となった。のち関白。秀頼誕生によって高野山に追放され,自害を命ぜられた。

とよとみひでよし【豊臣秀吉】🔗🔉

とよとみひでよし【豊臣秀吉】 (1536-1598) 安土桃山時代の武将。幼名日吉丸。初名木下藤吉郎。のち羽柴秀吉。織田信長に仕え,筑前守となる。本能寺の変後,明智光秀を討ち,四国・九州・関東・奥羽を征して 1590 年天下を統一。この間,85 年関白,翌年豊臣姓を賜って太政大臣となり,91 年関白を養子秀次に譲り太閤と称した。また,検地・刀狩りで兵農分離を徹底,幕藩体制の基礎を築いた。文禄・慶長の役で朝鮮に出兵,戦果はあがらず,伏見城で病没。

とよとみひでより【豊臣秀頼】🔗🔉

とよとみひでより【豊臣秀頼】 (1593-1615) 豊臣秀吉の子。母は淀君。幼名拾丸。秀次を排して嗣子となったが,関ヶ原の合戦に敗れる。徳川秀忠の娘千姫と結婚,右大臣となったが大坂の陣で徳川氏に敗れ,大坂城で自刃。

新辞林 ページ 5828