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ねつでんし【熱電子】🔗🔉

ねつでんし【熱電子】 高温に熱せられた固体の導体または半導体から放出される電子。真空管やブラウン管はこれを利用したもの。

ねつでんしかん【熱電子管】🔗🔉

ねつでんしかん【熱電子管】 電子源として熱陰極から放出された熱電子を利用する電子管の総称。普通の真空管や,熱陰極放電管などをいう。

ねつでんしこうか【熱電子効果】🔗🔉

ねつでんしこうか【熱電子効果】 ⇒エジソン効果

ねつてんしゃプリンター【熱転写プリンター】🔗🔉

ねつてんしゃプリンター【熱転写プリンター】 プリンターの一種。熱によって紙に固定される特殊インクを塗布したリボンを用いる。印字速度が遅いが,騒音が小さい。

ねつでんそし【熱電素子】🔗🔉

ねつでんそし【熱電素子】 熱と電気が関係した現象を利用して,熱エネルギーと電気エネルギーを変換する金属や半導体の素子。熱電対(ねつでんつい)や電子冷却素子などがある。サーモ-エレメント。

ねつでんたい【熱電堆】🔗🔉

ねつでんたい【熱電堆】 複数の熱電対(ねつでんつい)を直列に接続したもの。接点に放射線をあてたときに生ずる熱電流を利用したり,その電流の大きさから放射線の強さを測定するのに用いたりする。熱電対列。

ねつでんたつ【熱伝達】🔗🔉

ねつでんたつ【熱伝達】 熱が移動する現象。伝導・放射・対流がある。

ねつでんつい【熱電対】🔗🔉

ねつでんつい【熱電対】 2 種類の導体を組み合わせ,接合点の温度の違いによって熱起電力を生じるようにしたもの。この熱起電力は,2 種類の導体の種類と温度差によって決まる。2 種の金属には,白金と白金ロジウム,銅あるいは鉄とコンスタンタンなどが使われる。温度計などに利用する。サーモカップル。

ねつでんどう【熱伝導】🔗🔉

ねつでんどう【熱伝導】 物質の移動を伴わず,また放射によらずに物体の高温部から低温部に熱が移動する現象。微視的には,熱エネルギーが,原子・分子の振動によって,また特に気体や金属では気体分子や自由電子の高温部・低温部相互間の移動によって伝えられること。

ねつでんどうりつ【熱伝導率】🔗🔉

ねつでんどうりつ【熱伝導率】 熱伝導で,熱の流れに垂直な単位面積を通って単位時間に流れる熱量を,単位長さあたりの温度差(温度勾配)で割った値。物質の熱伝導のしやすさを示す。熱伝導度。

新辞林 ページ 6188