のうこう【農耕】 田畑を耕すこと。

のうこう【濃厚】 （形動） (１)色・味などが濃いさま。⇔淡泊 (２)物事の気配などが強く感じられるさま。⇔希薄 「敗色―」 (３)男女の仲が情熱的であるさま。「―なラブシーン」

のうこうかんせん【濃厚感染】 一時に多量の病原体が生体内に侵入して感染すること。

のうこうぎれい【農耕儀礼】 農業生産の過程に従って，生産の無事・豊穣を願い，また感謝するために行われる儀礼。日本の田の神の送り迎え・虫送り・雨乞いや新嘗祭（しんじようさい）・秋祭りはその例。

のうこうしりょう【濃厚飼料】 穀類・油粕類・糠類など，繊維が少なく可消化栄養分の多い飼料。⇔粗飼料

のうこうそく【脳梗塞】 脳血栓と脳塞栓の総称。脳の血管がつまり，その先に血液が流れなくなる疾患。卒中発作と運動麻痺（まひ）・知覚麻痺・失語症などを呈する。血流の途絶えた部分の脳組織が壊死（えし）し軟化するので，脳軟化症ともいう。脳梗塞症。→脳血栓・脳塞栓

のうこうぼくちくみん【農耕牧畜民】 食料の獲得方法（生業）を，主に農耕・牧畜に依存している人々。→採集狩猟民

のうこつ【納骨】 火葬にした遺骨をつぼや墓に納めること。

のうこん【濃紺】 濃い紺色。

のうさい【納采】 皇族が，結納をとりかわすこと。「―の儀」

のうさい【能才】 物事を成し遂げるすぐれた才能。また，その才能のある人。

のうさぎ【野兎】 (１)ウサギ科の哺乳類。体長約 50cm。毛は冬は白色に変化するものもある。 (２)野生のウサギの総称。

のうさぎょう【農作業】 農耕の仕事。

のうさくぶつ【農作物】 〔「のうさくもつ」とも〕 田畑で栽培する野菜・穀類など。農耕作物。

のうざしょう【脳挫傷】 頭を強打したとき，衝撃が脳の実質にまで及んで器質的な損傷を受けた状態。意識障害・運動麻痺（まひ）・痙攣（けいれん）発作などが起き，後遺症の残ることが多い。