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のぼ・る【上る】🔗🔉

のぼ・る【上る】 (動五) (1)上の方へ行く。「坂を―・る」 (2)上流の方へ行く。⇔くだる 「鮭(さけ)が川を―・る」 (3)上京する。⇔くだる (4)数量が,結果としてある大きな値になる。達する。「数億に―・る被害」 (5)興奮する。逆上する。「頭に血が―・る」 (6)その場に出される。「話題に―・る」「食卓に―・る」

のぼ・る【昇る・上る】🔗🔉

のぼ・る【昇る・上る】 (動五) (1)太陽・月などが空に高く現れる。「日が―・る」 (2)煙その他が空の上の方へ移動する。 (3)人が高い地位につく。⇔くだる 「高い位に―・る」

のぼ・る【登る】🔗🔉

のぼ・る【登る】 (動五) 上の方へ移動する。⇔おりる 「柿の木に―・る」

のま【野馬】🔗🔉

のま【野馬】 野飼いの馬。のうま。

のまおい【野馬追い】🔗🔉

のまおい【野馬追い】 福島県相馬地方の祭り行事。3 日ある祭りの 2 日目の 7 月 24 日に行われる。雲雀(ひばり)ヶ原に集合した甲冑(かつちゆう)姿の騎馬武者が,花火とともに打ち上げられた神旗を奪い合う。元来,相馬藩が調練の一環として行なった行事。

のませいじ【野間清治】🔗🔉

のませいじ【野間清治】 (1878-1938) 出版業者。群馬県生まれ。1909 年(明治 42)大日本雄弁会,次いで 11 年に講談社を設立。「講談倶楽部」「少年倶楽部」「婦人倶楽部」「キング」など多くの雑誌・書籍を発行した。

ノマディスム【(フ) nomadisme】🔗🔉

ノマディスム【(フ) nomadisme】 〔哲〕〔遊牧生活の意〕 制度内に安住する定住生活を拒否して,権力や制度から逸脱して自由を求めること。ドゥルーズとガタリの共著「アンチ-オイディプス」で用いられた用語。

のまひろし【野間宏】🔗🔉

のまひろし【野間宏】 (1915-1991) 小説家。神戸生まれ。京大卒。戦中の青春を描く「暗い絵」で戦後派の旗手となる。以後,小説理論や差別などの社会問題を追及。他に「真空地帯」「青年の環」など。

のみ【蚤】🔗🔉

のみ【蚤】 隠翅目に属する昆虫の総称。体長 1〜3mm で,雌は雄よりも大形。はねをもたず,後肢は発達してよくはねる。雌雄ともに吸血性で,哺乳類や鳥類に寄生するほか,ネズミからペスト・発疹熱を媒介する種類もいる。

新辞林 ページ 6256