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バウムガルテン【Alexander Gottlieb Baumgarten】🔗🔉

バウムガルテン【Alexander Gottlieb Baumgarten】 (1714-1762) ドイツの哲学者。感性的認識についての学を哲学史上初めて美学として位置付け,カントに影響を与えた。著「形而上学」「美学」など。

バウムクーヘン【(ド) Baumkuchen】🔗🔉

バウムクーヘン【(ド) Baumkuchen】 〔木の菓子の意〕 卵・バター・砂糖・小麦粉・コーン-スターチを合わせた材料を木の棒に繰り返し薄く塗りつけながら焼いたケーキ。輪切りにすると木の年輪状の模様が出る。

パウリ【Wolfgang Pauli】🔗🔉

パウリ【Wolfgang Pauli】 (1900-1958) スイスの物理学者。スピンの概念を導入し,1925 年パウリの原理を発見。また,ハイゼンベルクとともに場の量子論の体系化につとめた。31 年にはニュートリノの存在を予言した。

パウリスタ【(ポルトガル) paulista】🔗🔉

パウリスタ【(ポルトガル) paulista】 〔サンパウロの人の意〕 ブラジルのコーヒーを出す喫茶店。

パウリのげんり【パウリの原理】🔗🔉

パウリのげんり【パウリの原理】 2 個以上の電子が,スピンを含めたすべての量子数が等しい状態をとることはない,という原理。原子の電子殻構造・元素の周期律を説明することができた。電子だけでなく,一般にスピンが半整数の陽子などの粒子にも適用される。排他原理。排他律。禁制原理。

ハウリング【howling】🔗🔉

ハウリング【howling】 〔遠吠えの意〕 オーディオ装置で,スピーカーから出た音を,マイクロフォンやレコード-プレーヤーが取り込んで発振を起こして生ずる騒音。

パウル【Hermann Paul】🔗🔉

パウル【Hermann Paul】 (1846-1921) ドイツの言語学者。言語史研究の理論的基礎を確立した。主著「ゲルマン語概説」「言語史原理」

パウロ【Paulos】🔗🔉

パウロ【Paulos】 初期キリスト教の伝道者。小アジアのタルソ生まれ。パリサイ派のユダヤ教徒として育ち,初めはキリスト教徒を迫害するが回心を体験。エーゲ海沿岸地方を中心に異邦人に福音を伝えた。律法によらず,信仰のみによって義とされると説いた。60 年頃,ローマで殉教の死を遂げたと推測される。生没年未詳。

新辞林 ページ 6352