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ふじたつぐはる【藤田嗣治】🔗🔉

ふじたつぐはる【藤田嗣治】 (1886-1968) 洋画家。東京生まれ。東京美術学校卒。1913 年渡仏。乳白色の地に細く鋭い線をもって描く独自の画風で国際的に知られ,エコール-ド-パリの一員となる。晩年フランスに帰化,レオナルド=フジタと改名。

ふじたでんざぶろう【藤田伝三郎】🔗🔉

ふじたでんざぶろう【藤田伝三郎】 (1841-1912) 実業家。藤田組の創立者。萩の人。西南戦争で巨利を得,大阪財界の指導者となった。

ふじたとうこ【藤田東湖】🔗🔉

ふじたとうこ【藤田東湖】 (1806-1855) 幕末の思想家。水戸藩士。幽谷の次男。徳川斉昭のもとで藩政改革に当たる。熱烈な尊攘論者。安政の大地震で圧死。著「回天詩史」「弘道館記述義」など。

ふじたとしや【藤田敏八】🔗🔉

ふじたとしや【藤田敏八】 (1932-1997) 映画監督・俳優。平壌生まれ。東大卒。やり場のない若者のエネルギーを抒情的に捉えた佳作を連作。代表作「八月の濡れた砂」「スローなブギにしてくれ」「ダイアモンドは傷つかない」「リボルバー」など。

ふじたとよはち【藤田豊八】🔗🔉

ふじたとよはち【藤田豊八】 (1869-1929) 東洋史学者。徳島県生まれ。中国に渡り各地で教育事業に協力。帰国後早大・東大・台北帝大教授を歴任。著「東西交渉史の研究」など。

ふじだな【藤棚】🔗🔉

ふじだな【藤棚】 藤のつるを絡ませ,花の房が垂れ下がるように作った棚。

ふじたになりあきら【富士谷成章】🔗🔉

ふじたになりあきら【富士谷成章】 (1738-1779) 江戸中期の国語学者・歌人。京都の人。御杖の父。品詞分類,てにをは・活用の研究などで,その後の研究に大きな影響を与えた。著「かざし抄」「あゆひ抄」など。

ふじたにみつえ【富士谷御杖】🔗🔉

ふじたにみつえ【富士谷御杖】 (1768-1823) 江戸後期の国学者・歌人。京都の人。成章の子。言霊(ことだま)哲学に立った言語論および古典研究が特色。著「古事記灯」「万葉集灯」「俳諧天爾波抄」など。

ふじたびじゅつかん【藤田美術館】🔗🔉

ふじたびじゅつかん【藤田美術館】 大阪市都島区にある美術館。1954 年(昭和 29)開館。藤田伝三郎により収集された古美術品を主に展示する。

新辞林 ページ 7012