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ベータせい【β星】🔗🔉

ベータせい【β星】 各星座の中で,一般にアルファ星に次ぐ 2 番目に明るい星。

ベータせん【β線】🔗🔉

ベータせん【β線】 放射線の一。原子核の崩壊(β崩壊)によって放出される高速電子線。透過力とイオン化作用の強さはα線(アルフアせん)とγ線(ガンマせん)の中間。

ベータでんぷん【β澱粉】🔗🔉

ベータでんぷん【β澱粉】 冷水に溶けない生のデンプン。→アルファ澱粉

ベータトロン【betatron】🔗🔉

ベータトロン【betatron】 加速器の一。向かい合わせた磁極の周縁部にドーナツ形の真空管を置き,その中で電子を一定の円軌道上を周回させながら磁場の強さを変え,誘導起電力によって加速する装置。数億電子ボルトまで加速することができる。

ベータは【β波】🔗🔉

ベータは【β波】 脳波の波形の一つ。覚醒時の精神活動が活発なときに表れる 14〜30Hz の波。

ベータバージョン【beta version】🔗🔉

ベータバージョン【beta version】 開発中のソフトウエアのバージョンで,製品として発売する直前のもの。この製品を実際に使用して,製品の不具合や問題点を点検し,最終的な仕上げが行われる。

ベータほうかい【β崩壊】🔗🔉

ベータほうかい【β崩壊】 中性子が陽子と電子と反ニュートリノに(あるいは陽子が中性子と陽電子とニュートリノに)変換する現象。この変換が原子核内で起こり,核外に電子とニュートリノが放出される過程を原子核のβ崩壊といい,原子番号が 1 だけ増加する。

ベータほうしき【β方式】🔗🔉

ベータほうしき【β方式】 家庭用ビデオテープ-レコーダーの方式の一。商標名。

ベータラクタムけい【ベータラクタム系】🔗🔉

ベータラクタムけい【ベータラクタム系】 〔β-lactam〕 分子内にベータ-ラクタム環と呼ばれる構造を有する抗菌性抗生物質群。ペニシリン系とセファロスポリン系に分類される。ベータ-ラクタム環の部分が細菌の細胞壁の生合成を阻害して抗菌作用を現す。

ベーチェットびょう【ベーチェット病】🔗🔉

ベーチェットびょう【ベーチェット病】 口内炎・陰部潰瘍・葡萄(ぶどう)膜炎を主な症状とする慢性の疾患。原因不明。神経・血管・消化管などの内臓も冒される。20〜40 歳の男性に多く,特に日本に多い。トルコのベーチェット(H. Behet,1889-1948)が初めて発表。特定疾患の一。

新辞林 ページ 7270