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まくめいろ【膜迷路】🔗🔉

まくめいろ【膜迷路】 内耳の骨迷路中にある膜性の管。卵形嚢(のう)・球形嚢・半規管・渦巻き管から成る。中には内リンパ液が,骨迷路との間には外リンパ液がある。

まくら【枕】🔗🔉

まくら【枕】 (1)寝るときに頭を支える寝具。 (2)横たえる物の下に置き,支えとするもの。「―木」 (3)前置きの言葉。落語などで本題の前に語る小咄(こばなし)を中心とした部分の称。「―をふる」

━を交わす🔗🔉

━を交わす 男女が一緒に寝る。

━を高くして寝る🔗🔉

━を高くして寝る 安心してぐっすり眠る。安心する。

━を並べて討ち死にする🔗🔉

━を並べて討ち死にする 敵に討たれて,大勢が同じように死ぬ。

まくらいし【枕石】🔗🔉

まくらいし【枕石】 死者の枕元に置く石。埋葬後,戒名を記し墓の上に置く。

まくらえ【枕絵】🔗🔉

まくらえ【枕絵】 春画。

まくらがみ【枕上】🔗🔉

まくらがみ【枕上】 寝床の枕のあたり。枕元。「―に立つ」

まくらぎ【枕木】🔗🔉

まくらぎ【枕木】 鉄道線路の下に横に並べて敷く角柱状の材。現在は多くコンクリート材・鉄材を用いる。

まくらぎょう【枕経】🔗🔉

まくらぎょう【枕経】 死者の枕元で読経(どきよう)をすること。また,その経。

まくらげいしゃ【枕芸者】🔗🔉

まくらげいしゃ【枕芸者】 (1)芸らしい芸もなく,売春を主とする芸者。不見転(みずてん)。 (2)枕探しをする芸者。

まくらことば【枕詞】🔗🔉

まくらことば【枕詞】 (1)昔の歌文に見られる修辞法の一。特に和歌で,特定の語句に冠して,修飾しあるいは句調を整える語句をいう。個人の創造が許されない点で,序詞と区別される。5 音のものが多い。「あしひきの」「あらたまの」「たらちねの」など。 (2)転じて,前置きの言葉。「―が長い」

まくらさがし【枕探し】🔗🔉

まくらさがし【枕探し】 眠っている旅客の枕元から金品を盗むこと。また,その盗人。

まくらざき【枕崎】🔗🔉

まくらざき【枕崎】 鹿児島県薩摩半島南部の市。鰹(かつお)漁を中心とした遠洋漁業の基地。水産加工業も盛ん。

まくらざきたいふう【枕崎台風】🔗🔉

まくらざきたいふう【枕崎台風】 1945 年(昭和 20)9 月 17 日,鹿児島県枕崎付近に上陸した台風。超大型の台風で各地に雨を降らせ,広島県を中心に洪水・崖(がけ)崩れなどで大被害が出た。

新辞林 ページ 7641