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まさつていこう【摩擦抵抗】🔗🔉

まさつていこう【摩擦抵抗】 流体の中を進行する物体に生ずる抵抗力のうち,物体表面にはたらく摩擦力の,流れの方向への成分の総和。流体が粘性をもつために生じる。粘性抵抗。

まさつてきしつぎょう【摩擦的失業】🔗🔉

まさつてきしつぎょう【摩擦的失業】 需要の変化により,ある産業が業績不振となって生じた失業者を,他産業がすぐ吸収できない場合に,一時的に発生する失業。

まさつでんき【摩擦電気】🔗🔉

まさつでんき【摩擦電気】 異種の物体を摩擦するときに生ずる正負の電気。冬に毛のセーターなどを脱ぐとパチパチ音がするのも,その例。

まさつブレーキ【摩擦ブレーキ】🔗🔉

まさつブレーキ【摩擦ブレーキ】 回転体にブレーキ-シューなどを押しつけ,摩擦によって回転に制動をかけるブレーキ。

まさに【正に】🔗🔉

まさに【正に】 (副) (1)疑いもなく。確かに。「―名案だ」 (2)ちょうど。ぴったり。「―適任だ」

まさに【当に】🔗🔉

まさに【当に】 (副) それが当然であるさま。「―かくあるべき」

まさに【将に】🔗🔉

まさに【将に】 (副) ちょうど今。「―飛び立たんとする時」

まさば【真鯖】🔗🔉

まさば【真鯖】 スズキ目の海魚。全長 45cm ほど。背面が青緑色で波状紋があり,腹面は銀白色。食用。温帯域沿岸の回遊魚。ヒラサバ。ホンサバ。

まざまざ🔗🔉

まざまざ (副) 現に目の前に見るようなさま。はっきり。「―と思い出す」

まさむね【正宗】🔗🔉

まさむね【正宗】 (1)鎌倉末期の鎌倉の刀工。岡崎五郎入道と称し,また新藤五国光の弟子行光の子と伝える。その名は高いが,確実な在銘の作品はごく少なく,伝説的な部分が多い。名物,庖丁正宗・日向正宗などの作者と伝える。 (2)正宗(1)が鍛えた刀。日本における代表的な名刀とされ,名刀の意にも用いる。 (3)灘(なだ)の清酒の銘。天保年間灘の山邑氏が名づけたのに始まるという。

まさむねはくちょう【正宗白鳥】🔗🔉

まさむねはくちょう【正宗白鳥】 (1879-1962) 小説家・劇作家・評論家。岡山県生まれ。早大卒。自然主義文学の代表的作家。作「何処へ」「牛部屋の臭い」「入江のほとり」「人生の幸福」など。

新辞林 ページ 7651