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もら・す【漏らす・洩らす】🔗⭐🔉
もら・す【漏らす・洩らす】
(動五)
(1)水や光・音などをすき間などから外に出す。こぼす。「水も―・さぬ警戒網」
(2)内部にとどめるべきものを外へ出す。「機密を―・す」
(3)感情などを思わず外に表し出す。「驚きの声を―・す」
(4)うっかりして,するべきことの一部をしないままにしてしまう。「名前を聞き―・す」
もらいぢち【貰い乳】🔗⭐🔉
もらいぢち【貰い乳】
子を育てるために他人から母乳をもらうこと。
モラトリアム【moratorium】🔗⭐🔉
モラトリアム【moratorium】
(1)非常時に,法令により金銭債務の支払いを一定期間猶予すること。支払猶予。
(2)知的・肉体的には大人でも,社会人としての義務と責任の遂行を猶予されている期間。または,そういう心理状態にとどまっている期間。
(3)実行・実施の猶予または停止。
モラトリアムにんげん【モラトリアム人間】🔗⭐🔉
モラトリアムにんげん【モラトリアム人間】
自己形成の状態にとどまり,既成の大人社会に同化できないでいる人間。
モラバ【Morava】🔗⭐🔉
モラバ【Morava】
チェコ東部,ドナウ川支流のモラバ川流域地方。石炭・鉄鉱石を産出。英語名モラビア。
モラビア【Moravia】🔗⭐🔉
モラビア【Moravia】
⇒モラバ
モラビア【Alberto Moravia】🔗⭐🔉
モラビア【Alberto Moravia】
(1907-1990) イタリアの小説家。性の問題に焦点をあて,人間の孤独と疎外を写実的な心理描写と巧みな物語性で描く。作品「無関心な人々」「仮面舞踏会」「ローマの女」「倦怠」など。
モラリスト【(英) moralist, (フ) moraliste】🔗⭐🔉
モラリスト【(英) moralist, (フ) moraliste】
(1)道徳家。
(2)16〜18 世紀のフランスで,人間性と道徳に関する思索を随想風に書き記した一群の人々。モンテーニュ・パスカルら。
(3)(2)の伝統を受け継ぎ,人間観察と心理分析に重きをおく作家。ジード・カミュなど。
新辞林 ページ 8101。