よめいびり【嫁いびり】 姑（しゆうとめ）や小姑などが，嫁をいじめること。

よめいり【嫁入り】 嫁となって夫の家に行くこと。とつぐこと。

よめいりこん【嫁入り婚】 婚姻方式の一。婚姻成立祝いを婿（むこ）方でし，初めから婿方の住居に住む形態。⇔婿入り婚

よめいりどうぐ【嫁入り道具】 嫁入りのとき，花嫁が持っていく家財道具。

よめご【嫁御】 嫁を敬っていう語。

よめとおめ【夜目遠目】 夜見ることと，遠くから見ること。

━笠（かさ）の内（うち） 女性は，夜見たとき，遠方から見たとき，笠をかぶっているところを見たとき，実際より美しく見える。

よめとり【嫁取り】 嫁を迎えること。また，その儀式。

よめな【嫁菜】 キク科の多年草。やや湿った草地に生える。高さ約 50cm。秋，枝端に淡青紫色の頭花をつける。若葉は食用。

よ・める【読める】 （動下一） (１)読むことができる。 (２)読む価値がある。 (３)その意味が理解できる。心がわかる。「君の考えは―・めた」

よも【四方】 東西南北。しほう。「―の海（=四海）」

よもぎ【蓬・艾】 キク科の多年草。各地の山野に普通。若苗には白綿毛がある。高さ約 1m。若苗は香りがあり，餅に搗（つ）き込む。また，葉から灸に用いる「もぐさ」を作る。餅草。

よもぎもち【蓬餅】 くさもち。

よもすがら【終夜】 （副） 夜どおし。一晩中。「―語る」

よもや （副） まさか。いくらなんでも。「―気がつくまい」

よもやま【四方山】 いろいろな方面のこと。さまざま。

よもやまばなし【四方山話】 いろいろな話。世間話。「―に花が咲く」

よやく【予約】 (１)前もって約束しておくこと。また，その約束。 (２)〔法〕将来一定の契約を締結することをあらかじめ約束する契約。

よやくはんばい【予約販売】 前もって購入者を募集し，その申込者だけに商品を配布すること。

よゆう【余裕】 (１)あせらずゆったりとしていること。「―のある態度」 (２)余りのあること。「時間に―がある」