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がみ【雅味】🔗🔉

がみ【雅味】 上品で風雅な趣。

かみあ・う【噛み合う】🔗🔉

かみあ・う【噛み合う】 (動五) (1)獣などが互いに食いつく。 (2)歯形のものがぴったりと合う。「歯車が―・う」 (3)論点がずれたりしないで,進展する。「議論が―・わない」

かみあわせ【噛み合わせ】🔗🔉

かみあわせ【噛み合わせ】 (1)上下の歯と歯のかみ合う具合。咬合(こうごう)。 (2)歯車が互いにかみ合うこと。

かみあわ・せる【噛み合わせる】🔗🔉

かみあわ・せる【噛み合わせる】 (動下一) 「かみあう」ようにする。「歯車を―・せる」

かみいそ【上磯】🔗🔉

かみいそ【上磯】 北海道南西部,上磯郡の町。函館湾に臨む。トラピスト修道院がある。

かみいち【上市】🔗🔉

かみいち【上市】 富山県東部,中新川郡の町。市場町として発達。製薬業が盛ん。立山(りゆうせん)寺・日石(につせき)寺などがある。

かみいれ【紙入れ】🔗🔉

かみいれ【紙入れ】 (1)鼻紙や小間物などを入れ,懐に入れて持ち歩くもの。鼻紙入れ。 (2)携帯用の財布。札(さつ)入れ。

かみおくり【神送り】🔗🔉

かみおくり【神送り】 陰暦 9 月 30 日または 10 月 1 日,出雲に旅立つ神を送り出すこと。また,その日の宮参り。⇔神迎え

かみおむつ【紙おむつ】🔗🔉

かみおむつ【紙おむつ】 紙・パルプおよび合成の高分子吸収体を,ポリプロピレン・ポリエチレンなどの化学繊維で包んだ使い捨てのおむつ。

かみおろし【神降ろし】🔗🔉

かみおろし【神降ろし】 (1)祭りの初めに神霊を祭場に招き迎えること。 (2)巫女(みこ)が神の託宣を受けるため,神霊を自分に乗り移らせること。降霊。

かみかくし【神隠し】🔗🔉

かみかくし【神隠し】 子供などが行方不明になり,容易に見つからなかったり,茫然自失の状態で発見されたとき,天狗・隠し神など超自然的なものに隠されたと考えたもの。

かみかたち【髪形・髪容】🔗🔉

かみかたち【髪形・髪容】 (1)頭髪と顔だち。 (2)髪を結ったようす。髪つき。かみがた。

かみかわ【上川】🔗🔉

かみかわ【上川】 北海道中央部の支庁。支庁所在地,旭川市。

かみかわひこまつ【神川彦松】🔗🔉

かみかわひこまつ【神川彦松】 (1889-1988) 国際政治学者。三重県生まれ。東大教授。国際政治史の知識を背景に国際政治学の発展に寄与。著「国際政治学概論」「近代国際政治史」など。

かみき【上期】🔗🔉

かみき【上期】 会計年度などで,一年を半分に分けたうちの初めの半年。上半期。⇔下期(しもき)

かみきり【紙切り】🔗🔉

かみきり【紙切り】 (1)紙を切る道具。小刀・ペーパー-ナイフなど。 (2)紙を切り抜いていろいろな物の形を作る演芸。

かみきりむし【髪切虫・天牛】🔗🔉

かみきりむし【髪切虫・天牛】 カミキリムシ科の甲虫の総称。体長数 mm ないし十数 cm。体は細長く,触角は糸状で非常に長い。発達した大あごをもち,細枝などをかみ切ることができる。幼虫は鉄砲虫と呼ばれ,その多くは木材に穴を開けて内部を食害する樹木害虫。毛切り虫。カミキリ。

かみき・る【噛み切る】🔗🔉

かみき・る【噛み切る】 (動五) 歯で噛んで切りとる。食い切る。

かみきれ【紙切れ】🔗🔉

かみきれ【紙切れ】 紙の断片。紙片。

かみこ【紙子・紙衣】🔗🔉

かみこ【紙子・紙衣】 厚手の和紙に柿渋(かきしぶ)を塗ったもので仕立てた衣服。

かみこうち【上高地】🔗🔉

かみこうち【上高地】 長野県西端,安曇(あずみ)村の地名。梓川上流部に位置する。穂高連峰を指呼の間に望む景勝地。中部山岳国立公園の一部。海抜約 1500m。

かみこな・す【噛み熟す】🔗🔉

かみこな・す【噛み熟す】 (動五) (1)(食べ物を)よく噛んで細かにくだく。 (2)十分に理解し会得する。「新説を―・す」

かみころ・す【噛み殺す】🔗🔉

かみころ・す【噛み殺す】 (動五) (1)噛みついて殺す。 (2)笑いやあくびなどを歯を食いしばっておさえる。

かみこんしき【紙婚式】🔗🔉

かみこんしき【紙婚式】 結婚 1 周年を祝う式。

かみさと【上里】🔗🔉

かみさと【上里】 埼玉県北西部,児玉郡の町。神流川の扇状地にあり,野菜の産地。

かみさま【神様】🔗🔉

かみさま【神様】 (1)神を敬っていう語。 (2)その方面の達人。「打撃の―」

かみさん【上さん】🔗🔉

かみさん【上さん】 妻のこと。「うちの―」

かみしお【紙塩】🔗🔉

かみしお【紙塩】 魚肉の上に濡らした和紙をのせ,その上から塩を振って身を締める方法。

かみし・める【噛み締める】🔗🔉

かみし・める【噛み締める】 (動下一) (1)力を入れて,ぎゅっと噛む。くいしばる。 (2)ものの味わいや意味を十分に感じ取る。よく味わう。「幸せを―・める」

かみす【神栖】🔗🔉

かみす【神栖】 茨城県南東部,鹿島郡の町。鹿島臨海工業地域に属し,掘り込み式の鹿島港がある。

かみすきき【紙漉き機】🔗🔉

かみすきき【紙漉き機】 紙を漉く装置。紙パルプの液を網で水と紙パルプに分離する装置。抄紙機(しようしき)。

かみそり【剃刀】🔗🔉

かみそり【剃刀】 (1)頭髪やひげをそるための鋭利な刃物。 (2)切れ味や才知が鋭いさま。「―パンチ」

かみそりまけ【剃刀負け】🔗🔉

かみそりまけ【剃刀負け】 剃刀でひげをそったあとに皮膚に小さな炎症を生じること。

かみちかいちこ【神近市子】🔗🔉

かみちかいちこ【神近市子】 (1888-1981) 評論家・政治家。長崎県生まれ。青鞜社に参加。東京日日新聞の記者を経て 1953 年社会党から衆議院に当選。売春防止法の成立などに尽力。

かみつ【過密】🔗🔉

かみつ【過密】 (1)人口や産業が特定の地域に集中しすぎていること。⇔過疎(かそ) 「―都市」 (2)(予定などが)ぎっしりと詰まりすぎていること。「―ダイヤ」

かみつ・く【噛み付く】🔗🔉

かみつ・く【噛み付く】 (動五) (1)歯で食いつく。「犬が―・く」 (2)激しく議論する。くってかかる。「上役に―・く」

カミツレか【カミツレ花】🔗🔉

カミツレか【カミツレ花】 カミツレの花を乾燥したもの。強い香りと苦みとがあり,発汗・消炎薬などに用いる。

かみて【上手】🔗🔉

かみて【上手】 (1)川の上流の方。 (2)地勢的に高い方。 (3)舞台の客席から見て右手の方。⇔下手(しもて)

かみなり【雷】🔗🔉

かみなり【雷】 (1)〔「神鳴り」の意から〕 雲と雲との間,あるいは雲と大地との間の放電によって,発光と音響を発生する自然現象。いかずち。 (2)雷を起こす神。鬼のような姿で太鼓を輪形に連ねて背負い,打ち鳴らす。人間のへそを好むという。雷神。なるかみ。かみなりさま。 (3)(比喩的に)大声でどなりつけること。「―を落とす」

かみなりいか【雷烏賊】🔗🔉

かみなりいか【雷烏賊】 イカの一種。胴長約 20cm,胴幅 10cm ほどの大形のコウイカ。肉は厚く美味。市場ではモンゴウイカと呼ばれる。コブシメ。

かみなりうお【雷魚】🔗🔉

かみなりうお【雷魚】 ハタハタの異名。秋田地方で,漁期の冬に雷がよく鳴るのでこの名がある。

かみなりもん【雷門】🔗🔉

かみなりもん【雷門】 東京都台東区の地名。浅草寺(せんそうじ)の風神・雷神の像をまつる風雷神門(雷門)の南側の街区。

かみなりよけ【雷除け】🔗🔉

かみなりよけ【雷除け】 雷の害を防ぐための器具。避雷針・避雷器など。

かみのかわ【上三川】🔗🔉

かみのかわ【上三川】 栃木県南部,河内郡の町。かんぴょうを特産。

かみのく【上の句】🔗🔉

かみのく【上の句】 短歌で,初めの 5・7・5 の 3 句。⇔下の句

かみのけ【髪の毛】🔗🔉

かみのけ【髪の毛】 頭の毛。頭髪。

かみのこ【神の子】🔗🔉

かみのこ【神の子】 (1)新約聖書で,イエスの称号。 (2)父なる神とイエスの特別な関係にあずかることで,キリスト教徒のこと。

かみのし【神の死】🔗🔉

かみのし【神の死】 〔(ド) Tod Gottes〕 彼岸こそ真の世界とするプラトン的・キリスト教的価値観が崩壊し,ニヒリズム的状況が生じたこと。ニーチェにより宣言され,20 世紀の哲学・神学に衝撃を与えた。

かみのせき【上関】🔗🔉

かみのせき【上関】 山口県南東部の町。室津半島先端部と長島・祝島・八島から成る。古くからの瀬戸内海航路の要港。

かみのたみ【神の民】🔗🔉

かみのたみ【神の民】 (1)旧約聖書で,神が選び契約をなしたイスラエル民族のこと。 (2)新約聖書で,キリストの十字架により罪を贖(あがな)われた新しい契約の民,キリスト教徒のこと。

かみのみこ【神の御子】🔗🔉

かみのみこ【神の御子】 (1)天皇の子。皇子。 (2)キリスト教で,イエス-キリスト。

かみのやま【上山】🔗🔉

かみのやま【上山】 山形市の南方にある市。温泉地。蔵王(ざおう)山への入り口。

かみのやまおんせん【上山温泉】🔗🔉

かみのやまおんせん【上山温泉】 山形県上山市市街地にある食塩泉。月岡城跡北側の鶴脛(つるはぎ)ノ湯と西側の新湯とに分かれ,歓楽街を形成。

かみはんき【上半期】🔗🔉

かみはんき【上半期】 一年を 2 期に分けた場合の前半の 6 か月。上期(かみき)。⇔下(しも)半期

かみひとえ【紙一重】🔗🔉

かみひとえ【紙一重】 紙一枚の厚さほどの,ほんのわずかの違い。「―の差」

かみひも【紙紐】🔗🔉

かみひも【紙紐】 紙を縒(よ)って作った紐。

かみふうせん【紙風船】🔗🔉

かみふうせん【紙風船】 紙で作った風船。

かみふくおか【上福岡】🔗🔉

かみふくおか【上福岡】 埼玉県中南部の市。武蔵野台地の北東端で,首都近郊の住宅地。

かみほとけ【神仏】🔗🔉

かみほとけ【神仏】 神と仏。しんぶつ。

かみむかえ【神迎え】🔗🔉

かみむかえ【神迎え】 陰暦 10 月晦日(みそか)の夜,または 11 月 1 日の早朝に,出雲大社から帰ってくるといわれる神を迎える祭り。⇔神送り

かみやしき【上屋敷】🔗🔉

かみやしき【上屋敷】 江戸時代,大名が江戸市中に設けて,平常の住居とした屋敷。

かみやすり【紙鑢】🔗🔉

かみやすり【紙鑢】 布や厚紙に,金剛砂やガラスの粉を付着させたもの。木材・金属などをみがく。サンド-ペーパー。

かみやそうたん【神谷宗湛・紙屋宗旦】🔗🔉

かみやそうたん【神谷宗湛・紙屋宗旦】 (1551-1635) 江戸初期の豪商・茶人。筑前博多の人。朝鮮・中国・ルソン・シャムと通商。茶道を好み,千利休らと親交があり,秀吉・家康の寵を受けた。茶会記「宗湛日記」は美術資料としても貴重。

かみゆい【髪結い】🔗🔉

かみゆい【髪結い】 髪を結うこと。また,それを職業とする人。

かみよ【神代】🔗🔉

かみよ【神代】 神話時代。「―の昔」

カミルレ【(オランダ) kamille】🔗🔉

カミルレ【(オランダ) kamille】 ⇒カミツレ

かみわ・ける【噛み分ける】🔗🔉

かみわ・ける【噛み分ける】 (動下一) (1)よく噛んで,味の違いを見分ける。 (2)物事をよく考えてその道理を見分ける。「酸いも甘いも―・ける」

かみわたし【神渡し】🔗🔉

かみわたし【神渡し】 〔出雲大社に渡る神々を送る意〕 陰暦 10 月に吹く西風。

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