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ごい【語彙】🔗🔉

ごい【語彙】 (1)〔vocabulary〕 ある一つの言語体系で用いられる単語の総体。言語体系をどのように限るかによって,内容が変わる。「漱石の―」 (2)単語を集め,一定の方式に従って順序立てて並べたもの。「近松―」

ごい【語意】🔗🔉

ごい【語意】 言葉の意味。語義。

こいう・ける【請い受ける】🔗🔉

こいう・ける【請い受ける】 (動下一) 頼みこんで,自分のものとする。

こいうた【恋歌】🔗🔉

こいうた【恋歌】 恋の心をよんだ和歌や詩。恋の歌。こいか。

こいかわはるまち【恋川春町】🔗🔉

こいかわはるまち【恋川春町】 (1744-1789) 江戸中期の黄表紙作者・狂歌師。本名,倉橋格。狂号,酒上不埒(さけのうえのふらち)。駿河小島の松平家の家臣。江戸小石川春日町に住む。黄表紙の鼻祖。作「金々先生栄花夢」「鸚鵡返文武二道」など。

こいき【小意気・小粋】🔗🔉

こいき【小意気・小粋】 どことなくいきであること。

ごいぎょう【呉偉業】🔗🔉

ごいぎょう【呉偉業】 ⇒呉梅村(ごばいそん)

ごいけんばん【御意見番】🔗🔉

ごいけんばん【御意見番】 地位の高い人に対し,忌憚(きたん)なく自分の意見を述べて言行をいましめる人。「天下の―大久保彦左衛門」

こいこく【鯉濃】🔗🔉

こいこく【鯉濃】 鯉を筒切りにして,濃いめの味噌汁で煮込んだ料理。

ごいさぎ【五位鷺】🔗🔉

ごいさぎ【五位鷺】 コウノトリ目サギ科の鳥。全長 60cm 内外。頭と背は緑黒色,腹面は汚白色,翼は灰色。繁殖期には後頭から 2 本の長い白色の飾り羽がたれる。日本では本州中部以南の各地で繁殖。五位。〔醍醐天皇が神泉苑の御遊の時,五位を授けた故事によるという〕

ごいし【碁石】🔗🔉

ごいし【碁石】 囲碁に用いる,黒白 2 種の小さな円形の石。

こいし・い【恋しい】🔗🔉

こいし・い【恋しい】 (形) 心が強くひきつけられ,なつかしく,したわしく思われる。「故郷が―・い」「火が―・い」

こいしかわ【小石川】🔗🔉

こいしかわ【小石川】 東京都文京区の地名。文教・住宅地区。旧区名。

こいした・う【恋い慕う】🔗🔉

こいした・う【恋い慕う】 (動五) 恋しく思う。なつかしく思う。

ごいしつばめしじみ【碁石燕小灰蝶】🔗🔉

ごいしつばめしじみ【碁石燕小灰蝶】 シジミチョウ科のチョウ。開張約 22mm。はねの表は黒褐色。裏は灰色で,雄では碁石状の黒斑がある。幼虫は照葉樹原生林の着生植物シシンランを食べる。九州と紀伊半島にすむが数が少なく,絶滅が危ぶまれる。天然記念物。

ごいしまめ【碁石豆】🔗🔉

ごいしまめ【碁石豆】 大豆(だいず)の一品種。種子が平たくて黒く,碁石に似る。

こい・する【恋する】🔗🔉

こい・する【恋する】 (動サ変) 異性に愛情を寄せる。「―・する乙女」

こいそくにあき【小磯国昭】🔗🔉

こいそくにあき【小磯国昭】 (1880-1950) 陸軍軍人・政治家。宇都宮生まれ。拓相・朝鮮総督などを歴任。東条内閣のあとをうけて組閣,戦後 A 級戦犯として終身刑。

コイタス【coitus】🔗🔉

コイタス【coitus】 性交。交接。コイトス。

こいち🔗🔉

こいち スズキ目の海魚。全長約 50cm。ニベの一種で,体は黄橙色の地に黒褐色の点の斜走帯がある。練り製品の原料となる。浅海の砂泥底に分布。

ごいちごじけん【五・一五事件】🔗🔉

ごいちごじけん【五・一五事件】 1932 年(昭和 7)5 月 15 日,農村の窮乏,政治の腐敗に憤った海軍青年将校らが,民間の右翼と結んで首相官邸・日本銀行などを襲撃した事件。首相犬養毅が殺害され,政党内閣は終わり,軍部の発言力が強くなった。

ごいちじょうてんのう【後一条天皇】🔗🔉

ごいちじょうてんのう【後一条天皇】 (1008-1036) 第 68 代天皇(在位,1016-1036)。名は敦成(あつひら)。一条天皇の皇子。母は藤原道長の娘彰子。在位中道長が摂政を務めた。

ごいちろくぐんじクーデター【五・一六軍事クーデター】🔗🔉

ごいちろくぐんじクーデター【五・一六軍事クーデター】 1961 年 5 月 16 日,韓国の朴正熙が,学生運動をはじめとする政治的・社会的混乱を収拾するという名目で,一部の若手将校とともに,張勉政権を倒したクーデター。

こいつ【此奴】🔗🔉

こいつ【此奴】 (代) 〔「こやつ」の転〕 (1)「この人」のぞんざいな言い方。「―が犯人です」 (2)これ。この物。「―は,うまい」

ごいっしん【御一新】🔗🔉

ごいっしん【御一新】 明治維新の別名。

ゴイティソロ【Juan Goytisolo】🔗🔉

ゴイティソロ【Juan Goytisolo】 (1931- ) カタルーニャ生まれのスペインの小説家。初期の社会派的小説から実験小説に転じ「フリアン伯爵の復権」などを発表。公的なスペイン像に反発し,異端的なものの復権に努める。

こいなか【恋仲】🔗🔉

こいなか【恋仲】 恋し合っている間柄。

こいぬ【小犬・子犬】🔗🔉

こいぬ【小犬・子犬】 小さい犬。また,犬の子。いぬころ。

こいはん【故意犯】🔗🔉

こいはん【故意犯】 故意になされる犯罪。→過失犯

こいも【子芋】🔗🔉

こいも【子芋】 (1)里芋の親芋についた小さい芋。芋の子。 (2)里芋の別名。

ごいらんしゅう【五井蘭洲】🔗🔉

ごいらんしゅう【五井蘭洲】 (1697-1762) 江戸中期の儒者。大坂の人。名は純禎(としさだ)。懐徳堂教授。荻生徂徠を批判して宋学を弁護。

コイル【coil】🔗🔉

コイル【coil】 (1)線を円形または円筒形に巻いたもの。 (2)〔電〕導線を(1)のように巻いたもの。インダクタンス素子として用いる。線輪。

コイレ【Alexandre Koyr🔗🔉

コイレ【Alexandre Koyr (1892-1964) ロシア生まれのフランスの哲学史家・科学史家。綿密な史料批判に基づき,深い思想史的洞察に貫かれた科学史研究を展開した。著「ガリレオ研究」「閉じた世界から無限宇宙へ」など。

ごいろん【語彙論】🔗🔉

ごいろん【語彙論】 言語研究の一部門。語彙について体系的に記述説明する学問。語構成論・語彙史論・計量語彙論・位相論その他を含む。

ごいん【五音】🔗🔉

ごいん【五音】 中国・日本の音楽で,音階や旋法の基本となる五つの音。基本型としては洋楽のドレミソラと同様の音程関係になる。五音(ごおん)。五声(ごせい)。

ごいん【五音・五韻】🔗🔉

ごいん【五音・五韻】 五十音図の各行の五つの仮名によって表される音。ごおん。

ごいん【誤飲】🔗🔉

ごいん【誤飲】 異物を誤って飲み込むこと。

ごいんかん【五員環】🔗🔉

ごいんかん【五員環】 分子内で 5 個の原子が環状に結合した構造。

ごいんせいはいえん【誤飲性肺炎】🔗🔉

ごいんせいはいえん【誤飲性肺炎】 胃内容物や食物を,誤って気道・肺内へ吸引することにより起こる肺炎。誤嚥性肺炎。吸引性肺炎。

コイントス【coin toss】🔗🔉

コイントス【coin toss】 ⇒トス

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