ごご【午後】 正午から午前零時まで。また正午から日没まで。⇔午前

ココア【cocoa】 カカオ豆を炒（い）って皮などを除き，すりつぶしてからカカオバターを除き粉にしたもの。また，これを湯で溶き砂糖などを加えた飲料。

ごごいち【午後一】 その日の午後一番最初に行うこと。「―でお届けします」

ここうもく【子項目】 ⇒子見出し

ここかしこ【此処彼処】 （代） ここやあそこ。あちこち。

ここち【心地】 気分。気持ち。「天にも上る―」「乗り―」

ここちよ・い【心地好い】 （形） 気持ちがよい。気分がよい。「―・いそよ風」

ここに【是に・爰に・茲に】 （副） この時。「本日―竣工式を挙行するにあたり」

ここの【九】 九。ここのつ。

ここのか【九日】 (１)月の第 9 番目の日。 (２)ここのつの日数。九日間。

ここのつ【九つ】 (１)九。九個。物の数を数える時に使う。 (２)9 歳。 (３)昔の時刻の名。今の午前と午後の 12 時頃。ここのつどき。

ここもと【茲許】 （接続） （商業用の手紙などで）ここに。「―お送り申し上げます」

ココやし【ココ椰子】 〔coconut palm〕 ヤシ科の高木。熱帯で広く栽培される。高さ約 30m。果実からコプラ油をとる。樹液から酒を造り，葉は敷物・屋根材料に利用。

ここら【此処】 （代） (１)このあたり。ここいら。 (２)この程度。「―で一服」

こころあたり【心当たり】 心にこれと思いあたること。「―を探す」

こころあて【心当て】 (１)当て推量。 (２)心頼み。「―にする」

こころいき【心意気】 意気地。気概。「―に感ずる」

こころいれ【心入れ】 (１)心構え。考え。 (２)心づかい。配慮。

こころいわい【心祝い】 気持ちばかりのささやかな祝い。

こころうつり【心移り】 興味・好みがほかに変わること。心変わり。気移り。

こころえ【心得】 (１)修得していること。たしなみ。「茶の湯の―」 (２)わきまえておくべき事柄。「電話をかける時の―」 (３)ある役職の職務を下級の者が代行する時の職名。「局長―」

こころ・える【心得る】 （動下一） (１)理解する。わかる。「万事―・えています」 (２)引き受ける。承知する。「―・えました」 (３)技芸などを修得している。

こころおきなく【心置き無く】 （副） (１)気兼ねしないで。遠慮なく。「―語り合う」 (２)心配なく。「―旅に出る」

こころ・する【心する】 （動サ変） 気をつける。注意する。「―・して事に当たれ」

こころな・い【心無い】 （形） (１)思慮がない。 (２)他に対する思いやりがない。「―・い仕打ち」 (３)趣を解さない。

こころなし【心做し】 気のせい。「―かやせて見える」

こころにく・い【心憎い】 （形） あまりにすぐれているので憎らしくさえ感じられる。「―・い演技力」

こころね【心根】 心の奥底にあるもの。「―のやさしい人」

こころのこり【心残り】 気がかりな気持ちがあとまで残ること。未練。

こころまち【心待ち】 期待をもって待つこと。「―にしていた手紙」

こころみ【試み】 ためし。また，計画。

こころ・みる【試みる】 （動上一） どんな結果になるか，やってみる。「単独登頂を―・みる」

こころもち【心持ち】 [１] 　　(１)心の持ち方。気立て。「―のよい人」 　　(２)気持ち。ここち。「いい―だ」 [２]（副） わずかばかり。いくらか。少し。「―右に曲げる」

こころもとな・い【心許ない】 （形） (１)気づかわしい。不安だ。「―・い返事」 (２)心細い。足りない。「ふところが―・い」

こころやす・い【心安い】 （形） (１)親しい。「―・くしている知人」 (２)気軽だ。気安い。「―・く頼める人」

こころゆ・く【心行く】 （動五） 十分に満足する。「―・くまで遊んだ」

こころよ・い【快い】 （形） (１)気持ちがよい。ここちよい。「―・いそよ風」 (２)好ましいと思う。「―・く引き受ける」