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シラ【Scylla】🔗🔉

シラ【Scylla】 ⇒スキュラ

シラー【Johann Christoph Friedrich von Schiller】🔗🔉

シラー【Johann Christoph Friedrich von Schiller】 (1759-1805) ドイツの詩人・劇作家。ゲーテとともに疾風怒濤期を経てカント哲学の影響下に美学を研究,古典主義に基づく歴史劇を確立。代表作「群盗」「たくらみと恋」。シルレル。

しらあえ【白和え】🔗🔉

しらあえ【白和え】 豆腐を白味噌・白ごまとともにすって衣としたあえもの。

シラード【Leo Szilard】🔗🔉

シラード【Leo Szilard】 (1898-1964) ハンガリー生まれのアメリカの物理学者。マンハッタン計画に加わり,フェルミとともに最初の原子炉をシカゴ大学に完成させた。原爆の日本への投下に反対し,戦後はパグウォッシュ会議の中心メンバーとなった。

しらいきょうじ【白井喬二】🔗🔉

しらいきょうじ【白井喬二】 (1889-1980) 小説家。本名,井上義道。横浜市生まれ。娯楽性豊かな作品を発表し,大衆小説の質的向上にも尽力。代表作「富士に立つ影」など。

しらいごんぱち【白井権八】🔗🔉

しらいごんぱち【白井権八】 江戸初期の武士。実名,平井権八。鳥取藩士。同僚を斬って江戸に出,吉原の遊女小紫となじみになったが,金に困り辻斬りなどをして処刑された。

しらいジャック【Shirai Jack】🔗🔉

しらいジャック【Shirai Jack】 〔ジャック白井〕 (?-1937) スペイン市民戦争義勇兵。北海道生まれ。孤児院に育ちアメリカに密航。1936 年スペイン市民戦争に際し国際義勇軍に参加,翌年戦死。

しらいせいいち【白井晟一】🔗🔉

しらいせいいち【白井晟一】 (1905-1983) 建築家。京都府生まれ。ベルリン大学で哲学を学ぶが,建築に傾倒。石や煉瓦(れんが)の重々しさを表現した作品が多い。代表作,親和銀行本店・ノアビルなど。

しらいとそう【白糸草】🔗🔉

しらいとそう【白糸草】 ユリ科の多年草。晩春,茎頂に花被片が糸のように細い白色の小花を穂状につける。

しらいとのたき【白糸の滝】🔗🔉

しらいとのたき【白糸の滝】 (1)静岡県富士宮市北部,富士山南西麓,芝川上流にある滝。高さ 26m,幅 130m。 (2)長野県東部,軽井沢町を流れる湯川にある滝。高さ 3m,幅 70m。 (3)山形県北部,戸沢村の最上川峡谷にかかる滝。

しらいまつじろう【白井松次郎】🔗🔉

しらいまつじろう【白井松次郎】 (1877-1951) 実業家。京都生まれ。実弟大谷竹二郎とともに松竹合名会社・松竹キネマを創設し,文楽座・歌舞伎座を復興するなど演劇興行界に貢献。

しらいみつたろう【白井光太郎】🔗🔉

しらいみつたろう【白井光太郎】 (1863-1932) 植物学者。江戸の生まれ。伝統的本草学の最後の継承者。著「日本植物学年表」「本草学論攷」など。

しらうお【白魚】🔗🔉

しらうお【白魚】 (1)サケ目の魚。全長約 10cm。体形は細長く,無色半透明。食用。春先,河口をさかのぼって産卵する。シロウオとは別種。 (2)女性の白く細い指にたとえていう語。「―のような指」

しらうめ【白梅】🔗🔉

しらうめ【白梅】 白い梅の花。はくばい。

しらおい【白老】🔗🔉

しらおい【白老】 北海道南西部,胆振(いぶり)支庁の町。南は太平洋に面し,古くからアイヌの集落として開けた。製紙・牧畜・漁業が盛ん。

しらおか【白岡】🔗🔉

しらおか【白岡】 埼玉県東部,南埼玉郡の町。ナシを特産。

しらが【白髪】🔗🔉

しらが【白髪】 色素がなくなり,白くなった髪。はくはつ。「―頭」

しらがごけ【白髪苔】🔗🔉

しらがごけ【白髪苔】 シラガゴケ属のコケ植物の総称。世界に 100 種以上,日本には約 10 種が知られる。葉の外側に大きく透明な細胞をもち,白みがかって見えることからの名。保水力が大きいので,山苔(やまごけ)と称して,園芸用土に用いられる。

しらかし【白樫】🔗🔉

しらかし【白樫】 ブナ科の常緑高木。山地に自生。どんぐりがなる。材は堅く白く,器具とする。

しらがぞめ【白髪染め】🔗🔉

しらがぞめ【白髪染め】 しらがを黒く染めること。また,それに用いる薬剤。

しらがたろう【白髪太郎】🔗🔉

しらがたろう【白髪太郎】 〔白色の長い毛が密生していることから〕 ガの一種クスサンの幼虫。

しらがねぎ【白髪葱】🔗🔉

しらがねぎ【白髪葱】 ナガネギの白い部分を繊維にそって千切りにしたもの。

しらかば【白樺】🔗🔉

しらかば【白樺】 カバノキ科の落葉高木。山地に生える。樹皮は白く,薄くはげる。材を建築・細工物などに用いる。カンバ。カバ。シロザクラ。シラカンバ。

しらかば【白樺】🔗🔉

しらかば【白樺】 文学・美術雑誌。1910 年(明治 43)〜23 年(大正 12)。武者小路実篤・志賀直哉・里見・有島武郎らが同人。白樺派の機関誌。

しらかばは【白樺派】🔗🔉

しらかばは【白樺派】 日本近代文学における一派。雑誌「白樺」の同人やそれに同調する人々をさす。自我意識と人道主義に根ざす理想主義で大正文学の中心となった。

しらかべ【白壁】🔗🔉

しらかべ【白壁】 白い漆喰(しつくい)で塗った壁。

しらかみさんち【白神山地】🔗🔉

しらかみさんち【白神山地】 青森・秋田の県境をなす山地。国内最大規模のブナの原生林があり,1993 年(平成 5)12 月に日本初の世界自然遺産として登録された。

しらかゆ【白粥】🔗🔉

しらかゆ【白粥】 白米だけのかゆ。

しらかわ【白川・白河】🔗🔉

しらかわ【白川・白河】 (1)京都市左京区を流れる川。比叡山に源を発し祇園付近で鴨川に合流する。 (2)(1)の流域一帯の地名。古くは鴨川以東,東山との間の地区をいった。

しらかわ【白河】🔗🔉

しらかわ【白河】 福島県南部の市。もと,松平氏,のち阿部氏の城下町で,関東と奥州を結ぶ要地。南湖公園・白河の関跡がある。

しらかわごう【白川郷】🔗🔉

しらかわごう【白川郷】 岐阜県北西部,庄川上流の山間部の集落。大家族が住んだ大きな合掌造りの民家がある。

しらかわしゅうこえん【白河集古苑】🔗🔉

しらかわしゅうこえん【白河集古苑】 福島県白河市にある資料館。1993 年(平成 5)開館。日本の中・近世の絵画や調度品を展示している。

しらかわてんのう【白河天皇】🔗🔉

しらかわてんのう【白河天皇】 (1053-1129) 第 72 代天皇(在位,1072-1086)。後三条天皇の第 1 皇子。名は貞仁。譲位後,上皇として院政を創始。以後 43 年間朝政を掌握した。

しらかわのせき【白河の関】🔗🔉

しらかわのせき【白河の関】 勿来(なこその)関・念珠(ねず)ヶ関とともに,奥州三関の一。奈良時代,蝦夷(えぞ)の南下を防ぐために設けられ,福島県白河市旗宿付近にあった。能因法師の歌で有名。

しらかわよしのり【白川義則】🔗🔉

しらかわよしのり【白川義則】 (1868-1932) 陸軍軍人。大将。愛媛県生まれ。陸相。上海事変に派遣軍司令官として赴任中,上海で爆弾を投げられて負傷,死亡した。

しらかわよふね【白河夜船】🔗🔉

しらかわよふね【白河夜船】 〔京都を見物したふりをする人に白河のことを尋ねたら川のことかと思って,夜,船で通ったから知らぬと答えた話から〕 よく眠っていてなにも気づかないこと。

しらかんば【白樺】🔗🔉

しらかんば【白樺】 ⇒しらかば(白樺)

しらき【白木】🔗🔉

しらき【白木】 (1)皮を削っただけで,何も塗ってない木。「―の柱」 (2)トウダイグサ科の落葉小高木。山地や海岸に自生。材は白く,細工物などにする。

しらぎ【新羅】🔗🔉

しらぎ【新羅】 朝鮮最初の統一王朝(356-935)。都は慶州。4 世紀中頃,斯盧(しら)国が半島東南部の辰韓 12 か国を統合して建国。7 世紀には唐と結んで半島の統一支配を確立,のち高麗(こうらい)の太祖王建に滅ぼされた。しら。しんら。

しらぎごと【新羅琴】🔗🔉

しらぎごと【新羅琴】 新羅楽の演奏に用いられた 12 弦の琴。長さ約 1.5m。正倉院に遺品がある。伽琴(かやきん)。

しらく【至楽】🔗🔉

しらく【至楽】 この上なく楽しいこと。

しらく【刺絡】🔗🔉

しらく【刺絡】 ⇒瀉血(しやけつ)

シラク【Jacques Chirac】🔗🔉

シラク【Jacques Chirac】 (1932- ) フランスの政治家。パリ市長,首相を歴任し,1995 年から大統領。共和国連合派。

シラクサ【Siracusa】🔗🔉

シラクサ【Siracusa】 イタリア,シチリア島東岸の地中海に臨む港湾都市。古代ギリシャの植民都市として繁栄。史跡が多い観光地。

しらくしきどき【師楽式土器】🔗🔉

しらくしきどき【師楽式土器】 主に瀬戸内海の沿岸部を中心に分布する土器。鉢形の薄手粗製土器で,弥生時代から平安時代にかけての製塩用の海水を煮つめる用具。岡山県南東部,牛窓町師楽にちなむ命名。

しらくも【白癬】🔗🔉

しらくも【白癬】 多く幼小児の頭皮にできる糸状菌感染による皮膚病。硬貨大の円形斑が次第に拡大し,灰白色に変化し,乾燥して頭髪が抜ける。

しらけ【白け】🔗🔉

しらけ【白け】 何事にも無関心・無感動なこと。興ざめなこと。「―の世代」

しら・ける【白ける】🔗🔉

しら・ける【白ける】 (動下一) (1)気分がこわれる。興がさめる。「座が―・ける」 (2)色がさめて白くなる。

しら・げる【精げる】🔗🔉

しら・げる【精げる】 (動下一) (1)玄米をついて白米にする。「玄米を―・げる」 (2)みがいて仕上げをする。

しらこ【白子】🔗🔉

しらこ【白子】 (1)魚の精巣。表面が滑らかで白色。食用となる。 (2)先天的に皮膚・毛髪・目などのメラニン色素が欠乏あるいは欠如している個体。白皮症。アルビーノ。しろこ。

しらこばと【白子鳩】🔗🔉

しらこばと【白子鳩】 ハト目ハト科の鳥。全身淡灰褐色。日本では埼玉県を中心に少数生息し,特別天然記念物。

しらさぎ【白鷺】🔗🔉

しらさぎ【白鷺】 コウノトリ目サギ科の鳥のうち,全身白色のものの総称。普通,ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギをさす。はくろ。

しらさぎじょう【白鷺城】🔗🔉

しらさぎじょう【白鷺城】 姫路城の異名。

しらさや【白鞘】🔗🔉

しらさや【白鞘】 刀剣の,白木の鞘。

しらじうらがき【白地裏書】🔗🔉

しらじうらがき【白地裏書】 ⇒白地式裏書

しらじけいほう【白地刑法】🔗🔉

しらじけいほう【白地刑法】 刑罰のみを規定し,犯罪構成要件の具体的な内容を,他の法令・行政処分に譲った刑罰法規。空白刑法。白地刑罰規定。

しらじこぎって【白地小切手】🔗🔉

しらじこぎって【白地小切手】 要件の全部または一部を空白としたまま流通におかれる小切手。空白は後日取得者が補充することが予定されている。

しらじしきうらがき【白地式裏書】🔗🔉

しらじしきうらがき【白地式裏書】 被裏書人の記載のない裏書き。白地裏書。無記名裏書。略式裏書。

しらじてがた【白地手形】🔗🔉

しらじてがた【白地手形】 要件の全部または一部を空白としたまま流通におかれる手形。空白は後日取得者が補充することが予定されている。

しらじひきうけ【白地引受】🔗🔉

しらじひきうけ【白地引受】 白地手形に引受人としての責任を負う意思で署名すること。

しらじふりだし【白地振出】🔗🔉

しらじふりだし【白地振出】 白地手形・白地小切手に振出人として署名して流通させること。

しらしめゆ【白絞め油】🔗🔉

しらしめゆ【白絞め油】 精製した植物油。本来は菜種を炒(い)らずにしぼった淡色の上質な油。

しらしら【白白】🔗🔉

しらしら【白白】 (副) 夜がしだいに明けていくさま。しらじら。「―と夜が明けていく」

しらじら【白白】🔗🔉

しらじら【白白】 (副) (1)しらじらしいさま。「―とした目つき」 (2)「しらしら」に同じ。 (3)いかにも白く見えるさま。「―と輝く」

しらしらあけ【白白明け】🔗🔉

しらしらあけ【白白明け】 夜が明ける頃。あけ方。あかつき。しらじらあけ。

しらじらし・い【白白しい】🔗🔉

しらじらし・い【白白しい】 (形) (1)見えすいている。「―・いうそ」 (2)知っていて知らないふりをする。そらぞらしい。「―・いことを言う」

しらす【白州・白洲】🔗🔉

しらす【白州・白洲】 (1)白い砂の州。 (2)庭先・玄関前などの,白い砂の敷いてある所。 (3)〔奉行所の罪人を取り調べた所に白い砂が敷いてあったところから〕 法廷。奉行所。おしらす。 (4)能舞台と観客席との間の玉砂利を敷いた所。

しらす【白砂】🔗🔉

しらす【白砂】 九州の鹿児島湾をめぐる一帯に堆積した白っぽい軽石質の土。雨水を吸収するとくずれやすくなる。「―台地」

しらす【白子】🔗🔉

しらす【白子】 (1)カタクチイワシ・マイワシなどの稚魚。色は白く透明。食用。 (2)ウナギの稚魚。体長 5cm 内外で,糸のように細い。しらすうなぎ。

シラズ【Shrz】🔗🔉

シラズ【Shrz】 イラン中南部の商工業都市。絨緞(じゆうたん)・バラ香水・葡萄(ぶどう)酒の産地。詩人サアディーとハーフィズの生地。

しらずしらず【知らず知らず】🔗🔉

しらずしらず【知らず知らず】 (副) 無意識の間に。知らないうちに。「―のうちに眠ってしまった」

しらすな【白砂】🔗🔉

しらすな【白砂】 白いすな。はくさ。

しらすぼし【白子干し】🔗🔉

しらすぼし【白子干し】 主にカタクチイワシの「しらす」を塩水で煮て干した食品。

しらせ【知らせ】🔗🔉

しらせ【知らせ】 (1)知らせること。通知。「合格の―」 (2)何か起こるような感じ。きざし。前兆。「虫の―」

しらせのぶ【白瀬矗】🔗🔉

しらせのぶ【白瀬矗】 (1861-1946) 探検家。陸軍軍人。秋田県生まれ。1912 年(明治 45)開南丸で南極大陸に上陸,南緯 80 度 5 分,西経 156 度 37 分(大和雪原(やまとゆきはら)と命名)にまで到達した。

しら・せる【知らせる】🔗🔉

しら・せる【知らせる】 (動下一) 知るようにする。通知する。知らす。「急を―・せる」

しらた【白太】🔗🔉

しらた【白太】 (1)杉の白い材。白肌。 (2)木材の,樹皮に近い白色をしている部分。辺材。白材(はくざい)。⇔赤身

しらたか【白鷹】🔗🔉

しらたか【白鷹】 山形県南部,西置賜(おきたま)郡の町。長井盆地の北部を占め,中央を最上川が北流。

しらたき【白滝】🔗🔉

しらたき【白滝】 (1)白布を広げたように見える滝。 (2)ごく細く作ったこんにゃく。すき焼き・水たきなどの鍋料理に使う。糸蒟蒻(いとごんにやく)よりも細い。

しらたきいせき【白滝遺跡】🔗🔉

しらたきいせき【白滝遺跡】 北海道網走支庁白滝村にある,旧石器時代の遺跡群の総称。湧別(ゆうべつ)川と支湧別川との合流部の河岸段丘上に分布し,黒曜石の石器を多数出土。

しらたま【白玉】🔗🔉

しらたま【白玉】 (1)白色の美しい玉。古くは真珠のことをいった。 (2)白玉粉で作った団子。

しらたまこ【白玉粉】🔗🔉

しらたまこ【白玉粉】 もち米を粉にひき,よく水で晒(さら)して乾燥させたもの。

しらちゃ【白茶】🔗🔉

しらちゃ【白茶】 薄い茶色。

しらちゃ・ける【白茶ける】🔗🔉

しらちゃ・ける【白茶ける】 (動下一) 色あせて白っぽくなる。しらっちゃける。

しらっと🔗🔉

しらっと (副) しらけた様子を表すさま。「―した雰囲気」

しらつゆ【白露】🔗🔉

しらつゆ【白露】 露。白く光る露。

しらとり【白鳥】🔗🔉

しらとり【白鳥】 (1)羽毛の白い鳥。しろとり。 (2)ハクチョウの異名。

しらとりくらきち【白鳥庫吉】🔗🔉

しらとりくらきち【白鳥庫吉】 (1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」

しらなみ【白波・白浪】🔗🔉

しらなみ【白波・白浪】 (1)波頭がくだけて白く見える波。「―が立つ」 (2)〔中国で,黄巾の賊張角の残党が西河の白波谷にこもり白波(はくは)賊と呼ばれ,その訓読から〕 盗賊のこと。「―五人男」

しらなみごにんおとこ【白浪五人男】🔗🔉

しらなみごにんおとこ【白浪五人男】 歌舞伎「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の通称。世話物。河竹黙阿弥作。1862 年江戸市村座初演。日本駄右衛門・南郷力丸・忠信利平・赤星重三・弁天小僧の 5 人の盗賊が活躍する白浪物。

しらなみもの【白浪物】🔗🔉

しらなみもの【白浪物】 盗賊を主人公とする歌舞伎・講釈などの称。「三人吉三」「白浪五人男」「鼠小僧」など。

しらに【白煮】🔗🔉

しらに【白煮】 蓮根(れんこん)など白い材料を,醤油を使わず白く煮上げること。

しらぬい【不知火】🔗🔉

しらぬい【不知火】 (1)熊本県中部の町。宇土半島の南東部を占める。 (2)夜間の海上に多くの光が点在し,ゆらめいて見える現象。九州の八代(やつしろ)海・有明海で見られるものが有名。しらぬひ。

しらぬいかい【不知火海】🔗🔉

しらぬいかい【不知火海】 八代(やつしろ)海の別名。

しらぬいがた【不知火型】🔗🔉

しらぬいがた【不知火型】 横綱の土俵入りの型の一。11 代目横綱不知火光右衛門の創始という。綱の結び目が両輪で,構えは両手を同時に横に広げる。→雲竜型

しらぬかお【知らぬ顔】🔗🔉

しらぬかお【知らぬ顔】 知っているのに知らないふりをすること。知らん顔。

しらぬかおのはんべえ【知らぬ顔の半兵衛】🔗🔉

しらぬかおのはんべえ【知らぬ顔の半兵衛】 知らん顔をして少しも取り合わないこと。また,その人。

しらね【白根】🔗🔉

しらね【白根】 山梨県西部,中巨摩(なかこま)郡の町。甲府盆地西端の御勅使(みだい)川扇状地の果樹栽培地。

しらねあおい【白根葵】🔗🔉

しらねあおい【白根葵】 シラネアオイ科の多年草。日本特産。日光白根山に多い。初夏,茎頂に淡紫色の花を 1 個つける。萼(がく)片は 4 個で花弁状。春芙蓉。

しらねさん【白根山】🔗🔉

しらねさん【白根山】 (1)栃木県と群馬県との境にある火山。山中に五色沼,北麓に丸沼・菅沼がある。海抜 2578m。日光白根。 (2)群馬県北西部,長野県との境にある活火山。東麓に草津温泉がある。海抜 2160m。草津白根。 (3)山梨県と静岡県との境にある北岳・間岳(あいのだけ)・農鳥岳の 3 峰の総称。南アルプスの主峰。北岳は海抜 3192m で,日本第 2 の高峰。白根三山。

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