ほうと【方途】 手段。方法。てだて。

ほうとう【宝刀】 宝物として大切にしている刀剣。「伝家の―」

ほうとう【宝灯】 神前・仏前の灯火。みあかし。

ほうとう【放蕩】 酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。

ほうとう【朋党】 (１)共通の利害・主義で結ばれた仲間。 (２)昔，中国で官僚が結んだ政治上の党派。宋の新法党・旧法党など。

ほうとう【法灯】 釈迦の教えを，闇を照らす灯火にたとえていう語。

ほうとう【法統】 仏法の伝統。

ほうとう【砲塔】 軍艦・戦車・要塞などで，砲手や砲台を防護する鋼鉄の囲い。

ほうとう【蓬頭】 （ヨモギのように）ひどく乱れた頭髪。「―垢面（こうめん）」

ほうとう【】 〔「はくたく」の転〕 小麦粉を水で練って紐（ひも）状または団子状にしたもの。味噌仕立てにした山梨県の郷土料理が有名。

ほうとう【包頭】 中国，内モンゴル自治区西部にある都市。黄河中流の北岸に位置し，水陸交通の要衝。パオトウ。

ほうとうおきのたたかい【豊島沖の戦い】 1894 年（明治 27）7 月 25 日，朝鮮半島西岸の豊島沖で，日清（につしん）戦争開戦の宣戦布告（8 月 1 日）前に日清両国艦隊が遭遇して起きた砲戦。

ほうとく【報徳】 受けた恩徳にむくいること。報恩。

ほうとく【宝徳】 年号（1449.7.28-1452.7.25）。後花園天皇の代。

ほうとくかい【彭徳懐】 （1898-1974） 中国の軍人。紅軍を率いて抗日戦争に活躍，朝鮮戦争では人民義勇軍の総司令。1959 年失脚。死後になって 1978 年名誉回復。ポン=トーホアイ。

ほうとくしゃ【報徳社】 1843 年，二宮尊徳の指導のもと小田原に設立された農民扶助のための相互融資機関。