しょうすう【少数】 数が少ないこと。⇔多数 「―意見」

しょうすうかぶぬしけん【少数株主権】 一人または数人が合して一定割合の株式を保有することを要件として認められる株主権。大株主の専横を排し，少数株主の利益を保護するために認められている。株主総会招集請求権・会計帳簿閲覧権など。

しょうすうせいえい【少数精鋭】 少ない人数ではあるが，よりすぐりの者たちであること。「―主義」

しょうすうだいひょうせい【少数代表制】 小数派からも代表者が選出される可能性を保障する選挙制度。投票において定数より少ない候補者を連記させるなどの方法による。

しょうすうは【少数派】 そのもとに結集したり，支持したりする者の少ない党派・流派。

しょうすうみんぞく【少数民族】 複数の民族で構成される国家において，支配的勢力をもつ民族に対し，相対的に人口が少なく，言語・文化などを異にし，多くの場合，社会の中で従属的な立場におかれている民族。マイノリティー。