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せいさん【生産】🔗🔉

せいさん【生産】 (1)生活に必要な品物を作り出すこと。「大量―」 (2)農業・工業・水産業をはじめ,財貨を生み出す各種経済活動の総称。

せいさんかかく【生産価格】🔗🔉

せいさんかかく【生産価格】 生産コストに平均利潤を加えたもの。

せいさんかじょう【生産過剰】🔗🔉

せいさんかじょう【生産過剰】 社会の購買力以上に商品が生産されること。

せいさんかのうせいきょくせん【生産可能性曲線】🔗🔉

せいさんかのうせいきょくせん【生産可能性曲線】 技術が一定の下で,ある投入物から複数の生産物を生産する場合,その投入物の一定の投入量で最大可能な産出量のセットを示す線。生産可能性フロンティア。

せいさんカルテル【生産カルテル】🔗🔉

せいさんカルテル【生産カルテル】 ⇒数量カルテル

せいさんかんけい【生産関係】🔗🔉

せいさんかんけい【生産関係】 生産過程において生産手段と労働力の結合される仕組み,すなわち生産手段の所有の形式によって規定される人間関係。この関係は社会的生産諸力との関係において,一定の生産様式を構成する。

せいさんかんすう【生産関数】🔗🔉

せいさんかんすう【生産関数】 労働・資本などの生産要素の投入量とそれから得られる産出量との技術的関係を示す関数。

せいさんかんり【生産管理】🔗🔉

せいさんかんり【生産管理】 (1)生産活動の合理化・能率化をはかるための,生産に関する予測・計画・統制などの管理活動。 (2)労働者の争議行為の一形態。労働者が使用者の指揮・命令を排除し,自主的に生産・業務を管理すること。業務管理。

せいさんくみあい【生産組合】🔗🔉

せいさんくみあい【生産組合】 協同組合を機能的に分類した場合の一。小規模生産者が経済的弱点を補うために共同して,生産手段の購入,生産物の加工・販売を行う組合。農業協同組合・漁業協同組合・工業協同組合など。

せいさんけいれつ【生産系列】🔗🔉

せいさんけいれつ【生産系列】 生産過程の各段階に関与する複数の下請企業による系列。

せいさんこくみんしょとく【生産国民所得】🔗🔉

せいさんこくみんしょとく【生産国民所得】 生産の面からとらえた国民所得で,一定期間に生産された国民総産出額から,その生産に要した費用を差し引いたもの。一定期間の付加価値の総計。

せいさんコスト【生産コスト】🔗🔉

せいさんコスト【生産コスト】 財貨の生産のために要した費用。生産費。

せいさんざい【生産財】🔗🔉

せいさんざい【生産財】 商品の生産のために使用される財。⇔消費財

せいさんしこう【生産志向】🔗🔉

せいさんしこう【生産志向】 〔production orientation〕 企業経営にあたっての経営戦略の一。企業の関心は生産過程の合理化・効率化にあり,販売や製品市場に対してはほとんど考慮しないという考え方。

せいさんしほん【生産資本】🔗🔉

せいさんしほん【生産資本】 生産過程で機能する資本。労働力および生産手段の形態をとる。⇔流通資本

せいさんしゃ【生産者】🔗🔉

せいさんしゃ【生産者】 (1)生産に従事する人。⇔消費者 (2)〔生〕ある空間の食物連鎖において,無機物から有機物を合成することのできる独立栄養生物の総称。普通は緑色植物がこれにあたる。

せいさんしゃかかく【生産者価格】🔗🔉

せいさんしゃかかく【生産者価格】 生産者が生産物を流通業者に販売する時の価格で,生産費に生産者の利潤を加えたもの。→消費者価格

せいさんしゃべいか【生産者米価】🔗🔉

せいさんしゃべいか【生産者米価】 政府が生産調整を実施した生産者から買い入れる米の価格。需給事情により変動する自主流通米の価格が反映される。

せいさんしゃよじょう【生産者余剰】🔗🔉

せいさんしゃよじょう【生産者余剰】 生産者の総収入から,固定費と変動費を合わせた総費用を差し引いた残り。→消費者余剰

せいさんしゅだん【生産手段】🔗🔉

せいさんしゅだん【生産手段】 生産物形成のために消費される物的要素。労働対象(原料・補助材料など)と労働手段(道具・機械・建物など)からなる。

せいさんしりょう【生産飼料】🔗🔉

せいさんしりょう【生産飼料】 家畜の生命を維持するだけでなく,労役や肉・卵・乳・毛・皮などを生産するのに必要な飼料。

せいさんせい【生産性】🔗🔉

せいさんせい【生産性】 生産のために投入される労働・資本などの生産要素が生産に貢献する程度。生産量を生産要素の投入量で割った値で表す。

せいさんせいかくさ【生産性格差】🔗🔉

せいさんせいかくさ【生産性格差】 異なる産業間あるいは規模の異なる企業間の生産性の差。

せいさんせいきじゅんげんり【生産性基準原理】🔗🔉

せいさんせいきじゅんげんり【生産性基準原理】 1969 年(昭和 44)の春闘から日経連が打ち出している賃上げ基準。名目賃金の平均上昇率を生産性上昇率の範囲内に抑えるべきだというもの。

せいさんせいげん【生産制限】🔗🔉

せいさんせいげん【生産制限】 商品過剰と値下がりを防ぐため,生産者が生産活動を縮小して商品の生産高を抑えること。生産調整。

せいさんせいこうじょううんどう【生産性向上運動】🔗🔉

せいさんせいこうじょううんどう【生産性向上運動】 生産性を高めることで経済発展を図ろうとする運動。運動の中核機関として 1955 年(昭和 30)に日本生産性本部が設けられたが,労組の参加をめぐって賛否の対立を生んだ。マル生運動。

せいさんせいぶんせき【生産性分析】🔗🔉

せいさんせいぶんせき【生産性分析】 企業の生産性を分析する手法。付加価値の高さを基準にする付加価値分析が一般的。

せいさんてき【生産的】🔗🔉

せいさんてき【生産的】 (形動) (1)生産に関係のあるさま。 (2)新しい物事を生み出そうとするさま。建設的。

せいさんとし【生産都市】🔗🔉

せいさんとし【生産都市】 水産都市・工業都市・鉱業都市などのように,都市の中心的機能が生産を中心にして形成された都市。

せいさんねんれい【生産年齢】🔗🔉

せいさんねんれい【生産年齢】 生産活動に従事しうる年齢。通常満 15 歳以上 65 歳未満をいう。

せいさんねんれいじんこう【生産年齢人口】🔗🔉

せいさんねんれいじんこう【生産年齢人口】 生産年齢の人口。労働市場にあらわれる可能性をもつ。→従属人口

せいさんほうじん【生産法人】🔗🔉

せいさんほうじん【生産法人】 ⇒農業生産法人

せいさんようしき【生産様式】🔗🔉

せいさんようしき【生産様式】 社会が物質的な財貨を生産するための様式。マルクス主義経済学では,歴史上,原始共同体・奴隷制・封建制・資本主義・社会主義の五つの基本的な型に分類される。この様式は生産力と生産関係が統一されて成立する。→生産関係

せいさんようそ【生産要素】🔗🔉

せいさんようそ【生産要素】 生産に必要な要素。労働・土地・資本をさす。

せいさんライン【生産ライン】🔗🔉

せいさんライン【生産ライン】 一つの製品を完成させるための各作業工程のつながり。

せいさんりょく【生産力】🔗🔉

せいさんりょく【生産力】 社会が物質的財貨を生み出し得る力。労働力と生産手段が一定の生産関係のもとで結合して成立する。

せいさんりょくち【生産緑地】🔗🔉

せいさんりょくち【生産緑地】 市街化区域内の土地または森林で,生産緑地法(1974 年制定)に基づいて指定されるもの。

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