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けっしょう【血漿】🔗🔉

けっしょう【血漿】 血液の液状成分。血清とフィブリノーゲンから成る。脊椎動物では水分のほか,タンパク質・糖質・脂質・無機塩類・代謝物質を含み,物質の輸送・ガス交換・血液凝固・免疫に関与するほか,浸透圧や水素イオン濃度の調節などによって内部環境を整えるのに重要な役割を果たす。プラズマ。

けっしょうこうかん【血漿交換】🔗🔉

けっしょうこうかん【血漿交換】 血液より有害物質を含む血漿成分を分離・除去し,置換液を補充する,血液浄化法の 1 種。劇症肝炎・薬物中毒・骨髄腫などの治療に用いられる。

けっしょうこうかんりょうほう【血漿交換療法】🔗🔉

けっしょうこうかんりょうほう【血漿交換療法】 遠心分離機・半透膜などで血液から血漿を分離し,血漿中の有害物質を取り除いてから体内に戻す治療法。薬物中毒・劇症肝炎・膠原病などで用いられる。→プラズマフェレーシス

けっしょうぶんかくせいざい【血漿分画製剤】🔗🔉

けっしょうぶんかくせいざい【血漿分画製剤】 ヒト血液を原料として,その血漿から各種タンパクを抽出した製剤。アルブミン・グロブリン・血液凝固因子製剤の 3 種がある。

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