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ちんきん【賃金】🔗🔉

ちんきん【賃金】 (1)賃貸借の場合に,借り手が払う金銭。 (2)⇒ちんぎん(賃金・賃銀)

ちんぎん【賃金・賃銀】🔗🔉

ちんぎん【賃金・賃銀】 労働者が労働力の対価として受け取る報酬。貨幣で表示された労働力の価値。労賃。給料。

ちんぎんインフレ【賃金インフレ】🔗🔉

ちんぎんインフレ【賃金インフレ】 労働生産性上昇を超える賃金の上昇によって引き起こされるインフレーション。

ちんぎんかくさ【賃金格差】🔗🔉

ちんぎんかくさ【賃金格差】 産業・企業規模・職業・勤続年数・年齢・性別などの違いによる賃金の差異。

ちんぎんカット【賃金カット】🔗🔉

ちんぎんカット【賃金カット】 労働者が労働契約に基づく労務提供を果たさなかった場合,使用者が労働者の賃金から労務不提供の度合に応じ一定額を差し引くこと。特に,ストライキなどの争議行為が行われている間の賃金を支払わないこと。賃カツ。

ちんぎんききんせつ【賃金基金説】🔗🔉

ちんぎんききんせつ【賃金基金説】 J=S=ミルなどのイギリスの古典学派によって完成された賃金理論。ある社会で賃金として支払い可能な基金は一定で,労働者全体の受け取る賃金総額はその枠内で固定されているとする説。

ちんぎんけいたい【賃金形態】🔗🔉

ちんぎんけいたい【賃金形態】 賃金の支払い形態。一般的には,時給・週給・月給等の時間賃金(時間給)と,作業能率により決められる出来高賃金(能率給)に大別される。

ちんぎんコスト【賃金コスト】🔗🔉

ちんぎんコスト【賃金コスト】 生産物の単位当たりの生産に要する賃金。福利厚生費なども含まれる。

ちんぎんしすう【賃金指数】🔗🔉

ちんぎんしすう【賃金指数】 賃金水準の時間的変動を表すために用いられる指標。日本では基準時の平均賃金を 100 とし,その後の賃金額を指数化したものが一般的。

ちんぎんすいじゅん【賃金水準】🔗🔉

ちんぎんすいじゅん【賃金水準】 特定の産業・職業・地域などの労働者が受け取る平均的賃金。

ちんぎんせいりょくせつ【賃金勢力説】🔗🔉

ちんぎんせいりょくせつ【賃金勢力説】 賃金学説の一。労使の力関係によって,賃金の決定を説明しようというもの。

ちんぎんセンサス【賃金センサス】🔗🔉

ちんぎんセンサス【賃金センサス】 賃金の態様を包括的に捉える統計調査の総称。日本では,職種別・年齢別の賃金に関する統計である賃金構造基本統計調査をさす。

ちんぎんたいけい【賃金体系】🔗🔉

ちんぎんたいけい【賃金体系】 個々の労働者の賃金を決定する基準となる,種々の賃金項目の組み合わせ方の総称。賃金決定ルールの複雑なわが国特有の用語。学歴・勤続年数・年齢などによって決定される基本給,およびさまざまな名目による諸手当などよりなる。賃金構成。

ちんぎんとうそう【賃金闘争】🔗🔉

ちんぎんとうそう【賃金闘争】 賃金を引き上げるために行う労働者の闘い。賃上げ闘争。

ちんぎんドリフト【賃金ドリフト】🔗🔉

ちんぎんドリフト【賃金ドリフト】 労使の中央団体交渉で妥結した賃金率より高い賃金を企業段階で支払うこと。日本では,公表されない賃上げ分を指す場合が多い。ウェイジ-ドリフト。

ちんぎんぶっかスパイラル【賃金物価スパイラル】🔗🔉

ちんぎんぶっかスパイラル【賃金物価スパイラル】 賃金の上昇分を企業が製品価格に転嫁し,そのために生じた実質賃金の下落に対して労働組合が再び賃上げを求めるという悪循環が続き,賃金と物価が累積的に上昇すること。

ちんぎんベース【賃金ベース】🔗🔉

ちんぎんベース【賃金ベース】 各企業の賃金水準を表す語。もとは,企業別・産業別・地域別などに,賃金の支給総額を労働者の総数で除した平均賃金をいい,賃上げ闘争の材料に使われた。→ベース-アップ

ちんぎんりつ【賃金率】🔗🔉

ちんぎんりつ【賃金率】 一定時間または一定量の労働に対して支払われる賃金。

ちんぎんろうどうしゃ【賃金労働者】🔗🔉

ちんぎんろうどうしゃ【賃金労働者】 賃金をもらって労働力を提供する者。賃労働者。プロレタリア。

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