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のうぎょう【農業】🔗⭐🔉
のうぎょう【農業】
土地を耕して作物を栽培し,また動物を飼育して,生活に必要な資材を生産する産業。広義には,畜産加工・林業も含む。
のうぎょういいんかい【農業委員会】🔗⭐🔉
のうぎょういいんかい【農業委員会】
1951 年(昭和 26)農地委員会・農業調整委員会・農業改良委員会を統合して,各市町村に設置され,農地の転用許可などの統制事務,農業経営および技術の改良・普及などにあたる機関。
のうぎょうかくめい【農業革命】🔗⭐🔉
のうぎょうかくめい【農業革命】
農業に関する技術・生産様式・土地所有形態などの変革。特に,18 世紀のイギリスで,開放耕地・共同地の囲い込み,新しい耕作法・農具・作物の導入,地主・資本家・農業労働者という階級の成立などにより農業の資本主義化が顕著となったこと。
のうぎょうがっこう【農業学校】🔗⭐🔉
のうぎょうがっこう【農業学校】
農業に従事する者に必要な教育を施す,旧制の実業学校。農学校。
のうぎょうきしょう【農業気象】🔗⭐🔉
のうぎょうきしょう【農業気象】
農業の環境としての気象のこと。農業と気象との関係を研究する学問を農業気象学という。
のうぎょうきほんほう【農業基本法】🔗⭐🔉
のうぎょうきほんほう【農業基本法】
国の農業政策の目標を示す法律。1961 年(昭和 36)制定。経済の発展,農産物の消費構造の変化,労働力の移動に対処し,生産性と従事者の所得について農業と他産業との格差を是正するため,農業生産,農産物の価格・流通,農業構造の改善などについて定める。
のうぎょうきょうこう【農業恐慌】🔗⭐🔉
のうぎょうきょうこう【農業恐慌】
農業部門にあらわれる恐慌。農産物の生産過剰から農産物価格が暴落し,農業経営がいちじるしく困難になる状態。一般に,回復に時間がかかる。
のうぎょうきょうさいくみあい【農業共済組合】🔗⭐🔉
のうぎょうきょうさいくみあい【農業共済組合】
不慮の災害で農家が被った農作物・家畜・果樹などの損害を,加入農家と国が負担する共済掛金によって補填する共済組合。農業災害補償法に基づいて運営される。
のうぎょうきょうどうくみあい【農業協同組合】🔗⭐🔉
のうぎょうきょうどうくみあい【農業協同組合】
1947 年(昭和 22)制定の農業協同組合法に基づき農民を正組合員として設立される協同組合。信用(資金貸付け・貯金の受入れ)・購買・販売・加工・共同施設・福利厚生施設・技術指導など,農業以外に日常生活にわたる多方面の事業を行う。農業組合。農協。JA。
のうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかい【農業協同組合中央会】🔗⭐🔉
のうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかい【農業協同組合中央会】
農業協同組合の組織・教育・経営・監査などの指導や,行政への働きかけなどを行う組織。全国農業協同組合中央会(全中)と各都道府県農業協同組合中央会がある。農協中央会。→全農
のうぎょうけいざいがく【農業経済学】🔗⭐🔉
のうぎょうけいざいがく【農業経済学】
農業部門の経済諸問題を研究する学問。農業経営学・農政学・農業史・農業金融論など。
のうぎょうこうしゃ【農業公社】🔗⭐🔉
のうぎょうこうしゃ【農業公社】
第三セクターの一。農業者の減少が進む地域において,農作業受託や農地・森林・牧場の維持管理などを行う。
のうぎょうこうぞうかいぜんじぎょう【農業構造改善事業】🔗⭐🔉
のうぎょうこうぞうかいぜんじぎょう【農業構造改善事業】
農業基本法に基づき,1962 年(昭和 37)から農林省(現在の農林水産省)が農地基盤の整備,農業の近代化を目指して全国的に行なった事業。生産性向上,所得増大による自立経営の育成を目的とする。
のうぎょうこうとうがっこう【農業高等学校】🔗⭐🔉
のうぎょうこうとうがっこう【農業高等学校】
農業・林業・畜産業・園芸などについて職業教育を施す高等学校。
のうぎょうさいがい【農業災害】🔗⭐🔉
のうぎょうさいがい【農業災害】
農作物・家畜・農業施設などへの異常気象による災害と病虫害・鳥獣害の総称。狭義には,異常気象による災害をいう。
のうぎょうさいがいほしょうほう【農業災害補償法】🔗⭐🔉
のうぎょうさいがいほしょうほう【農業災害補償法】
農業災害で農家が被った損害を補填するための,共済制度・保険制度・再保険制度を定めた法律。1947 年(昭和 22)制定。
のうぎょうしけんじょう【農業試験場】🔗⭐🔉
のうぎょうしけんじょう【農業試験場】
品種改良や農業技術の改良などのための試験・研究・調査を行う機関。都道府県設置のものと,国立の農業研究センター・各種研究所・試験場とがある。
のうぎょうしゃだいがっこう【農業者大学校】🔗⭐🔉
のうぎょうしゃだいがっこう【農業者大学校】
高度な農業技術を教授する農林水産省所管の学校。修業年限は 3 年。1970 年(昭和 45)設立。所在地は東京都多摩市。
のうぎょうしゃねんきん【農業者年金】🔗⭐🔉
のうぎょうしゃねんきん【農業者年金】
1970 年(昭和 45)の農業者年金基本法に基づく農業者に対する年金制度。経営移譲年金・農業者老齢年金・脱退一時金・死亡一時金がある。
のうぎょうしょとく【農業所得】🔗⭐🔉
のうぎょうしょとく【農業所得】
農家が生産農作物を販売して得た収入から生産のための諸経費を差し引いたもの。
のうぎょうしん【農業神】🔗⭐🔉
のうぎょうしん【農業神】
農耕の守護神。田の神・農神(のうがみ)など。
のうぎょうせいさんほうじん【農業生産法人】🔗⭐🔉
のうぎょうせいさんほうじん【農業生産法人】
農業法人のうち,農業およびその付帯事業を専業とするなど,農地法に定める一定要件を満たす農事組合法人・合名会社・合資会社・有限会社の 4 種の法人。農地の所有権や賃借権を認められている。
のうぎょうセンサス【農業センサス】🔗⭐🔉
のうぎょうセンサス【農業センサス】
国連食糧農業機関(FAO)の調査計画に基づいて,世界的規模で統一的に行われる農業実態調査。日本は 1950 年(昭和 25)の第 2 回調査以来参加。
のうぎょうせんじゅうしゃ【農業専従者】🔗⭐🔉
のうぎょうせんじゅうしゃ【農業専従者】
農業就業者のうち,年間 150 日以上農業に従事した者。
のうぎょうぜんしょ【農業全書】🔗⭐🔉
のうぎょうぜんしょ【農業全書】
農書。11 巻。宮崎安貞著。1697 年刊。中国の「農政全書」に基づきながら,実地の見聞により農事・農法を体系的に叙述。
のうぎょうほうじん【農業法人】🔗⭐🔉
のうぎょうほうじん【農業法人】
⇒農業生産法人
のうぎょうようすい【農業用水】🔗⭐🔉
のうぎょうようすい【農業用水】
灌漑(かんがい)用水。
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