きて【来手】 来る人。「嫁の―がない」

きていえき【規定液】 濃度が正確に知られた標準液。特に，濃度を規定濃度で表した標準液。

きていまく【基底膜】 (１)内耳の鼓室とうずまき細管との間にある膜。 (２)上皮細胞・筋細胞・神経組織とそれらの外側の結合組織の境界にある薄い膜。物質の透過性などに関与する。

きているい【奇蹄類】 奇蹄目に属する哺乳類の総称。後ろ足の指の数が 1 本か 3 本で，蹄（ひづめ）をもつ。草食性で，長大な盲腸をもつが，胃は一つで反芻（はんすう）しない。ウマ科・バク科・サイ科の 3 科に分ける。⇔偶蹄類

ギディングス【Franklin Henry Giddings】 （1855-1931） アメリカの社会学者。社会を心理学的にとらえ，社会結合の本質を同類意識とし，それに基づく複数行動を統計的方法で研究した。著「社会学原理」など。

きてれつ【奇天烈】 （形動） 非常に不思議なさま。珍妙なさま。「奇妙―な服装」

ギデンズ【Anthony Giddens】 （1938-　） イギリスの理論社会学者。パーソンズ以降の理論社会学の再統合を図り，構造化理論を提唱。著「資本主義と社会理論」「社会理論の最前線」など。