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せん‐せき【仙籍】🔗🔉

せん‐せき【仙籍】 (「仙」は殿上、「籍」は簡(ふだ)をいう) 1 宮中で殿上に出仕する人の姓名を記して、その日の出仕者の確認に用いた札。殿上人の名を三段に書き、殿上の間の西北の壁に立てかけた。せんじゃく。→日給の簡(ふだ)。 2 殿上人であること。殿上人の資格。 3 蔵人(くろうど)の唐名。 4 中国で、天子の侍臣の名札。 ●仙籍を許(ゆる)す 宮中の清涼殿の殿上の間に昇ることを許す。昇殿を許す。殿上人とする。五位以上の者、および六位の蔵人の中からこれを許した。

日国 ページ 12048 での仙籍単語。