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たま【魂・霊・魄】🔗🔉

たま【魂・霊・魄】 (「たま(玉)」と同語源)「たましい(魂)1」をいう。多く「みたま(御霊)」「おおみたま(大御霊)」の形で用い、また、「たまじわう(霊)」「たままつる(霊祭)」などの他、「にぎたま(和魂)」「ことだま(言霊)」「ひとだま(人魂)」などと熟して用いる。*古今‐四四八「空蝉のからは木ごとにとどむれどたまのゆくへをみぬぞかなしき」 ●魂合(あ)う 男と女など、魂がひとつに結ばれる。互いに思う心が一致する。*万葉‐三二七六「天地に思ひ足らはし玉相者(たまあはば)君来ますやと」 ●魂あり 物事をうまく処理していく技量がある。*十訓抄‐一「かれが小童にてあるを見るに、たまありげなりければ」 ●霊の夜殿(よどの) =たまどの(霊殿)1 ●霊祭(まつ)る 死者の霊をまつる。魂まつりをする。

日国 ページ 13103 での単語。