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たんし‐ろん【単子論】🔗⭐🔉
たんし‐ろん【単子論】
宇宙が単一・不可分の元素的単子からなる合成体であるとする学説。
(原題ドイツMonadologie)哲学書。ライプニッツ著。一七一四年の著作。単子を物質的原子とは異なった単一実体で、延長・形・可分性を持たず、ただ神の命令によって存在するとし、さらに単子は互いに他と出入りできずに、自身で変化していくが、神によって互いに調和するようにあらかじめ定められていると主張した。


日国 ページ 13250 での【単子論】単語。