複数辞典一括検索+
てんなん‐しょう【天南星】(‥シャウ)🔗⭐🔉
てんなん‐しょう【天南星】(‥シャウ)
サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。多年草で東アジアを中心にアフリカ、北米およびメキシコに約一五〇種知られている。普通高さ三〇〜一〇〇センチメートル。地中に白または黄褐色で扁球形の塊茎がある。花茎は葉鞘に包まれ、葉身は複葉。雌雄異株。春、仏焔苞に包まれた肉穂花序をつける。日本にはウラシマソウやマイズルテンナンショウの仲間、ムサシアブミやアオテンナンショウの仲間などが三〇余種知られる。塊茎は有毒だが、晒して救荒食ともし、漢方では鎮痙・
痰・発汗・健胃剤などとする。へびのだいはち。へびこんにゃく。まむしぐさ。

日国 ページ 14430 での【天南星‥シャウ】単語。