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でん‐な・い🔗⭐🔉
でん‐な・い
〔形口〕(「だんない」の変化)さしつかえない。かまわない。*滑・膝栗毛‐五「そないにいふても、よふいこしゃしょまいがな、でんないでんない」
てんなん‐しょう【天南星】(‥シャウ)🔗⭐🔉
てんなん‐しょう【天南星】(‥シャウ)
サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。多年草で東アジアを中心にアフリカ、北米およびメキシコに約一五〇種知られている。普通高さ三〇〜一〇〇センチメートル。地中に白または黄褐色で扁球形の塊茎がある。花茎は葉鞘に包まれ、葉身は複葉。雌雄異株。春、仏焔苞に包まれた肉穂花序をつける。日本にはウラシマソウやマイズルテンナンショウの仲間、ムサシアブミやアオテンナンショウの仲間などが三〇余種知られる。塊茎は有毒だが、晒して救荒食ともし、漢方では鎮痙・
痰・発汗・健胃剤などとする。へびのだいはち。へびこんにゃく。まむしぐさ。

てん‐なんばん【天南蛮】🔗⭐🔉
てん‐なんばん【天南蛮】
そば、またはうどんに天ぷらを入れ、ねぎをそえたもの。
てん‐に🔗⭐🔉
てん‐に
〔副〕(「てんと」「てんで」などと同語源か)まるで。まったく。てんと。*謡曲・親任「酔ひ臥したりしその隙(ひま)に、本尊を奪はれてんに呆れ」
テンニエス🔗⭐🔉
テンニエス
(Ferdinand T
nnies フェルディナント―)ドイツの社会学者。社会の基本的な類型として、ゲマインシャフト(共同社会)とゲゼルシャフト(利益社会)とを考えた。主著「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」。(一八五五〜一九三六)

てん‐にゅう【転入】(‥ニフ)🔗⭐🔉
てん‐にゅう【転入】(‥ニフ)
1 別の所から転じてはいること。
2 他の土地からその土地へ、公の手続きを経て移り住むこと。
3 他の学校から転校して来ること。「転入生」
てん‐にょ【天女】🔗⭐🔉
てん‐にょ【天女】
1 仏語。欲界六天に住む天上界の女性。女性の天人。吉祥天女、弁財天女など。あまつおとめ。
2 きわめて美しくやさしい女性をたとえていう語。
3 能で、天女の舞。天女の舞のある能。
てんにょのかむり‐がい【天女の冠貝】(‥のかむりがひ)🔗⭐🔉
てんにょのかむり‐がい【天女の冠貝】(‥のかむりがひ)
カブラガイ科の巻き貝。房総半島以南の水深三〇〜一五〇メートルの海にすむ。殻高五センチメートル、殻径約三センチメートルの長卵形。殻は白色で、肩に三角状の扁平突起が花冠のように出ているのでこの名がある。
日国 ページ 14430。