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なが‐にし【長螺】🔗🔉

なが‐にし【長螺】 イトマキボラ科の巻き貝。北海道南部以南の浅海底にすむ。殻はホラガイに似ているが小形で、殻頂がとがり、殻口の下端が細長くのびる。殻の高さ約一四センチメートル。表面は白色で、はげやすい黄褐色の殻皮でおおわれている。卵の袋は形から「ぐんばいほおずき」または「さかほおずき」と呼ばれ、女児のおもちゃにする。肉は赤く、食用になり、殻は貝細工に用いる。こうら。《季・夏》

日国 ページ 15216 での長螺単語。