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ば‐こそ🔗🔉

ば‐こそ (接続助詞「ば」に係助詞「こそ」の付いた語) 文中にある場合。 1 活用語の未然形をうけて仮定の条件を強調する。*知恩院本上宮聖徳法王帝説「富の小川の絶え婆許曾(バコソ)わが大王の御名忘らえめ」 2 活用語の已然形をうけて確定の条件を強調する。*源氏‐行幸「あらはならぬほどなればこそ、年月はまぎれすぐし給へ」 文末にある場合。活用語の未然形をうけて反語表現となる。*宇津保‐俊蔭「吾子より他に見え通ふ人のあらばこそ」

日国 ページ 16249 でのばこそ単語。