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●色に耽(ふけ)る🔗🔉

●色に耽(ふけ)る 肉体的な楽しみに夢中になる。女色などにおぼれる。 ●色の粉(こ) 「きなこ」をいう女房詞。 ●色の白いは=七難[=十難]隠す 色白の女性は、少しぐらい醜い点があっても、目立たない。 ●色の丸(まる) 「小豆」をいう女房詞。 ●色の水(みず) 「味噌汁」をいう女房詞。 ●色の物(もの) 1 にび色のもの。喪服。 2 醤油の異称。 ●色は=思案[=心・思い]の外(ほか) 恋愛は常識で判断できない。情事はとかく分別を越えやすい。恋は思案の外。 ●色深(ふか)し (「いろぶかし」とも) 1 色が濃い。色が濃く美しい。 2 容色、容貌が美しい。*新撰字鏡「艶以呂布加志又美也」 3 愛情が深い。志が深い。 4 色気が多い。また、色欲が強い。 ●色=許さる[=許(ゆ)る] 1 束帯の袍(ほう)以下の装束で、公卿所用の色目(いろめ)、地質、文様の使用を許される。 2 女房装束の唐衣(からぎぬ)以下の地質の色目に、赤色、青色の使用を許される。 ●色を失(うしな)う 1 ものの色がなくなる。色が見えなくなる。 2 驚き恐れて顔色が青くなる。意外な事態にどうしてよいかわからなくなる。 3 蹴鞠(けまり)で、蹴上げたまりが風に流される。 ●色を=売(う)る[=鬻(ひさ)ぐ] 身体を売る。売春をする。 ●色を易(か)え=品[=様(さま)・篇(へん)]を易う さまざまに手を尽くす。さまざまに手段を講じる。手をかえ品をかえる。*高野山文書‐観応二年二月一三日「百姓等、若令背諸衆事書之旨、或易色易篇而構公事難渋」 ●色を変(か)える 1 怒り、不安、喜びなどのために顔色を変える。 2 =いろ(色)を易え品を易う ●色を損(そん)ず 不機嫌な顔色になる。機嫌を損じて顔色を変える。 ●色を=正(ただ)しゅうす[=正(ただ)す] 様子をきちんと正しくする。顔つきを真剣にする。 ●色を作(つく)る 1 化粧をする。顔作りをする。 2 髪や服装にこり、おしゃれをする。しな(科)をつくる。 3 情人を持つ。 ●色を付(つ)ける 物事の扱いで相手に温情を示す。多少の祝儀を出す、値を引く、景品を付けるなどにいう。 ●色を取(と)る 1 いろどる。彩色する。 2 色を失わせる。顔色を青ざめさせる。 ●色を直(なお)す 1 元気をとり戻して顔色がなおる。元気を回復する。 2 激していた顔色をやわらげる。怒りがとける。 ●色を作(な)す 顔色を変えて怒る。 ●色を変(へん)ず =いろ(色)を変える1 ●色を見て灰汁(あく)をさす (染色で灰汁を加えるには、色の工合を見てその加減をするところから)むやみに事を行なわないで、時と場合に応じて適当な手段をとることのたとえ。 ●色を結(むす)ぶ 怒りの表情をあらわす。気色ばむ。 い‐ろ【井路】(ゐ‥) 用水を導く溝。水路。

日国 ページ 1633 でのふけ単語。