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は・てる【果てる】🔗⭐🔉
は・てる【果てる】
〔自タ下一〕
は・つ〔自タ下二〕(「はた(端)」と同根という。また、「は(端)」の動詞化とも)
1 限界に行きつく。終わる。終わりになる。*源氏‐総角「秋はつるけしきのすごきに」
2 なくなる。失(う)せる。*竹取「かぐや姫は、〈略〉つみの限はてぬればかくむかふる」
3 死ぬ。*源氏‐薄雲「ともし火などの消え入るやうにてはて給ひぬれば」
補助動詞。動詞の連用形に付く。すっかり…する。…し終わる。完全に…してしまう。「あきれはてる」「こまりはてる」など。
[補注]「おわる」が継続中の動作・作用の終止を原義とするのに対して、「はてる」は限定された物・期間などが、その終局に到達することを原義とする。
は・つ〔自タ下二〕(「はた(端)」と同根という。また、「は(端)」の動詞化とも)
1 限界に行きつく。終わる。終わりになる。*源氏‐総角「秋はつるけしきのすごきに」
2 なくなる。失(う)せる。*竹取「かぐや姫は、〈略〉つみの限はてぬればかくむかふる」
3 死ぬ。*源氏‐薄雲「ともし火などの消え入るやうにてはて給ひぬれば」
補助動詞。動詞の連用形に付く。すっかり…する。…し終わる。完全に…してしまう。「あきれはてる」「こまりはてる」など。
[補注]「おわる」が継続中の動作・作用の終止を原義とするのに対して、「はてる」は限定された物・期間などが、その終局に到達することを原義とする。
日国 ページ 16444 での【果てる】単語。