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はなふり‐ぎん【花降銀】🔗🔉

はなふり‐ぎん【花降銀】 1 室町末期から江戸時代にかけて、純良な銀をいう。銀の精錬過程で純良なものは熱を奪われる瞬間、表面が盛りあがり、花が開いたような特殊現象を呈するところからいう。 2 室町時代末、諸大名が私造した銀貨。また、一説に加賀国(石川県)の藩主前田利長の時に同国で鋳造した銀貨。銀の面に星形が連なり、「花降」の二字がある。

日国 ページ 16498 での花降銀単語。