複数辞典一括検索+

はり‐ぶき【針蕗】🔗🔉

はり‐ぶき【針蕗】 ウコギ科の落葉低木。北海道南部・本州・四国の亜高山の針葉樹林下に生える。高さ六〇〜九〇センチメートル。全体にとげを密生する。葉は長柄をもち枝先に集まってつく。葉身は径約三〇センチメートルの円形で掌状に五〜九裂、縁に不規則な鋸歯がある。夏、枝先の円錐花序に、緑白色の小さな五弁花が穂状につく。果実は球形で、赤く熟す。茎、葉を鎮咳・解熱薬に用いる。くまだら。

日国 ページ 16642 での針蕗単語。