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うさ【宇佐】🔗🔉

うさ【宇佐】 上代の国の名。大化改新のとき豊前国にはいる。神武天皇東征のおり、宇狭津彦が歓待した場所といわれる。 大分県北部、周防灘に面する地名。宇佐神宮の門前町として発達。昭和四二年市制。 宇佐神宮の略称。 ●宇佐の=使(つか)い[=勅使(ちょくし)] 天皇の即位や国家の大事、変災の場合に、宇佐神宮に幣帛を献じて奉告するために朝廷から派遣された使者。天皇即位のとき、その使者には必ず和気氏五位の人をあてたので、これを宇佐和気使(うさわけづかい)と呼んだ。

日国 ページ 1877 での宇佐単語。