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かがみ‐ぐさ【鏡草】🔗⭐🔉
かがみ‐ぐさ【鏡草】
1 ブドウ科のつる性草本。中国原産で、日本へは享保年間に渡来。葉と対生する巻きひげがある。葉は掌状で三ないし五個の羽状に分かれる小葉からなる。五、六月ごろ、多数の小さな黄緑色五弁花を円錐形につける。果実は小球形で、青または、紫色、熟すと白色になる。漢名、白
。和名カガミグサ、またはビャクレン。やまかがみ。
2 「ががいも(蘿
)」の異名。
3 「うきくさ(浮草)2」の古名。
4 古く、宮中で、元日に鏡餅の上に置いた大根の輪切りの称。また、大根そのもの。《季・新年》
5 「あさがお(朝顔)」の異名。
6 「やまぶき(山吹)」の異名。
7 「まめづた(豆蔦)」の異名。
8 「いよかずら(伊予葛)」の異名。


日国 ページ 3790 での【鏡草】単語。