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かぶ【蕪・蕪菁】🔗🔉

かぶ【蕪・蕪菁】 (「かぶら(蕪)」の女房詞「おかぶ」から変化した語か) 1 アブラナ科の一年草または二年草。ヨーロッパ原産で、日本へは古く中国から渡来したとみられる。高さ約九〇センチメートルになるものもある。葉は初め叢生し、長楕円形で縁は不規則に切れ込む。春、枝先に十字状の黄色小花を密につける。野菜として栽培され、肥大して円錐形や球形となる根を食用にする。かぶら。かぶな。かぶらな。うきな。すずな。《季・冬》 2 葉のついた蕪を図案化した紋所。蕪、二つ割蕪などの類がある。 3 昔、女房の頭髪を結うときに、釵(さいし)を結びつけるため頭の頂につけ加えた、1の形をした髢(かもじ)。

日国 ページ 4454 での単語。