複数辞典一括検索+

からい‐せんりゅう【柄井川柳】(からゐセンリウ)🔗🔉

からい‐せんりゅう【柄井川柳】(からゐセンリウ) 江戸中期の川柳の点者。名は正通。通称、八右衛門。江戸浅草竜宝寺門前町の名主。雑俳の点者となり万句合(まんくあわせ)を始めたのは宝暦七年、四〇歳の時で、以後前句付の点者として評判をとり、その選句を川柳点、単に川柳と呼ぶ。明和二年、川柳評万句合の中から佳句を抜いた「柳多留」が出版され、生前に二三編に及んでいる。(一七一八〜九〇)

日国 ページ 4612 での柄井川柳からゐセンリウ単語。