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く【口】🔗🔉

く【口】 (「く」は呉音) 1 仏語。くち。また、口から出すことば。身・意と合わせて、三業(さんごう)という。→口業(くごう)。 2 横笛の、吹きぐちの穴の名。八孔の一つ。上部にあって、口にあてて吹く部分。歌口(うたぐち)。 〔接尾〕 1 人数を数えるのに用いる。人(にん)。また、口をもった生物をかぞえるのにも用いる。*霊異記‐上・七「大きなる亀四口を売る」 2 一人分を単位としたものの数を数えるのに用いる。 3 口のあいている器物を数えるのに用いる。*延喜式‐二「洗盤六口」 4 武器や農具などの刃物の類を数えるのに用いる。*延喜式‐一「烏装横刀六口。〈略〉鍬六口」

日国 ページ 5966 での単語。