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けい‐さく【警策】🔗🔉

けい‐さく【警策】 1 (―する)馬を駆けさせるために打つ鞭(むち)。また、馬をむち打つこと。 2 詩文中にあって、文全体を活かす働きをする主要な短句。転じて、佳編、佳句をもいう。 3 (―する)人の注意、自覚などをよびおこすこと。「失敗が警策となる」 4 禅宗の僧堂内で用いる僧の眠気をさますための細長い板状のもの。長さ四尺二寸(約一・三メートル)ほどで、上幅は少し広くつくられている。また、誦経や問答の際など、師家が用いる。 ●警策に接(せっ)する 仏教などで、師の教えを受けることをいう。

日国 ページ 6592 での警策単語。