複数辞典一括検索+
こがね‐むし【黄金虫・金亀子】🔗⭐🔉
こがね‐むし【黄金虫・金亀子】
1 コガネムシ科の昆虫。体長二センチメートルたらず。卵形で光沢の強い金緑色で、ときに銅赤色を帯びる。成虫は六〜八月に発生し、ナラ、クヌギの葉を食害。幼虫も土中にあって農作物や樹木の根を食べる害虫で、ジムシ、ネキリムシとよばれる。日本各地、中国、朝鮮などの暖地に分布。《季・夏》
2 コガネムシ科に属する昆虫の総称。種類はきわめて多く、世界に約一万五〇〇〇種、日本にも二五〇種ほど知られる。体長も二ミリメートルから一〇センチメートルを越えるものまである。食葉類と食糞類とに大別され、前者にはコガネムシ、ヒメコガネ、カブトムシなど、後者にはスカラベ、マグソコガネなどが属する。
日国 ページ 7491 での【黄金虫】単語。