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さくら‐がり【桜狩】🔗⭐🔉
さくら‐がり【桜狩】
 
1 山野に桜をたずねあるいて観賞すること。観桜。花見。桜見物。《季・春》*宇津保‐吹上上「さくらかりぬれてぞ来にし鶯の」
2 (交野(かたの)が桜の名所であり、また、皇室領の遊猟地でもあったので、桜を見ながら狩をしたところから)鷹狩の異称。
3 馬術で用いる語。
鷹狩で、退却ぐせのある馬が首を下横腹につけるようにまげて止まるとき、下頤の部分を鐙の先で蹴ること。花の木を折ることがあるのでこの名がある。
遠乗りで、馬の息づかいをはかって走らせる鞭のあて方。
 
 箏曲。平調子。文化年間山田検校の作曲したもので、歌詞は越前家の息女の作という。花見の情緒を表現したもの。
 長唄。安政年間二世芳村孝次郎(または、十世杵屋六左衛門)の作曲で、隅田川・吉原の桜気分を表現したもの。
 
1 山野に桜をたずねあるいて観賞すること。観桜。花見。桜見物。《季・春》*宇津保‐吹上上「さくらかりぬれてぞ来にし鶯の」
2 (交野(かたの)が桜の名所であり、また、皇室領の遊猟地でもあったので、桜を見ながら狩をしたところから)鷹狩の異称。
3 馬術で用いる語。
鷹狩で、退却ぐせのある馬が首を下横腹につけるようにまげて止まるとき、下頤の部分を鐙の先で蹴ること。花の木を折ることがあるのでこの名がある。
遠乗りで、馬の息づかいをはかって走らせる鞭のあて方。
 
 箏曲。平調子。文化年間山田検校の作曲したもので、歌詞は越前家の息女の作という。花見の情緒を表現したもの。
 長唄。安政年間二世芳村孝次郎(または、十世杵屋六左衛門)の作曲で、隅田川・吉原の桜気分を表現したもの。
日国 ページ 8623 での【桜狩】単語。