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さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】(‥ヂョラウ)🔗⭐🔉
さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】(‥ヂョラウ)
江戸新吉原で、太夫・格子の次、梅茶(うめちゃ)女郎の上位に位置する遊女。安永頃、太夫・格子の呼称がなくなって最上位となり、のち、散茶の呼称もすたれて、呼出し、昼三(ちゅうさん)などと呼ばれた。一説に、古く、煎茶は袋に入れて振出して飲むことがあったが、抹茶(散茶)は振らないで用いたところから、この「振らない」を客を振らないの意にかけて言った語という。
日国 ページ 9120 での【散茶女郎‥ヂョラウ】単語。