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さんち‐たい【山地帯】🔗🔉

さんち‐たい【山地帯】 植物の垂直分布帯の一つ。低地帯と亜高山帯の間に位置し、本州中部では海抜約七〇〇〜一七〇〇メートルの地域を占め、落葉広葉樹が優勢である。ブナ・ミズナラ・カエデ類がみられる。

サンチ‐メートル🔗🔉

サンチ‐メートル (フランスcentimtre)=センチメートル

さん‐ちゃ【山茶】🔗🔉

さん‐ちゃ【山茶】 1 山地に野生する茶。 2 「つばき(椿)」の漢名。

さん‐ちゃ【散茶】🔗🔉

さん‐ちゃ【散茶】 1 茶の葉をひいて粉にしたもの。ひき茶。抹茶。 2 煎じたての香りのいい茶。煮端(にばな)。散らし。 3 「さんちゃじょろう(散茶女郎)」の略。 4 「さんちゃづくり(散茶造)」の略。

さん‐ちゃく【参着】🔗🔉

さん‐ちゃく【参着】 先方へ行きつくこと。到着。

さんちゃく‐かわせ【参着為替】(‥かはせ)🔗🔉

さんちゃく‐かわせ【参着為替】(‥かはせ) 参着払いの為替。

さんちゃく‐ねだん【参着値段】🔗🔉

さんちゃく‐ねだん【参着値段】 商品がその指定到着地で売買されるときの値段。産地値段に運賃や荷造費・保険料などの諸経費が加算されている。

さんちゃく‐ばらい【参着払】(‥ばらひ)🔗🔉

さんちゃく‐ばらい【参着払】(‥ばらひ) =いちらんばらい(一覧払)

さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】(‥ヂョラウ)🔗🔉

さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】(‥ヂョラウ) 江戸新吉原で、太夫・格子の次、梅茶(うめちゃ)女郎の上位に位置する遊女。安永頃、太夫・格子の呼称がなくなって最上位となり、のち、散茶の呼称もすたれて、呼出し、昼三(ちゅうさん)などと呼ばれた。一説に、古く、煎茶は袋に入れて振出して飲むことがあったが、抹茶(散茶)は振らないで用いたところから、この「振らない」を客を振らないの意にかけて言った語という。

さんちゃ‐づくり【散茶造】🔗🔉

さんちゃ‐づくり【散茶造】 江戸時代、元禄頃から造り始めた、新吉原の遊女屋の店の構え方。風呂屋の造り方を模したもの。局店(つぼねみせ)を広く構え、大格子をつけ、庭も広くとった。散茶。

さんちゃ‐ぶね【散茶舟】🔗🔉

さんちゃ‐ぶね【散茶舟】 江戸時代、新吉原へ通う遊客が乗った舟。山谷舟。

日国 ページ 9120