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しき【色】🔗🔉

しき【色】 (「しき」は呉音) 1 (梵rpaの訳語)仏語。 五蘊(ごうん)の一つ。物質的存在の総称で、変化し、一定の空間を占有するものを意味する。眼(げん)・耳(に)・鼻・舌・身の五根と、色(しき)・声・香・味・触(そく)の五境、および意識の対象となる法処中の色法との一一色を含む。色蘊。*遊楽習道風見「心経云「色即是空、々即是色」。諸道芸においても、色・空の二あり」十二処、十八界の一つ。 を狭義に用いた語で、五鏡・六境のなかの色境をいい、眼根の対象。赤・青、明・闇などの顕色と長・短、方・円などの形色とがある。 2 人、品物など、漠然と「もの」の意で用いる。*令義解‐公式「凡任授官位者、<略>其余色、依職掌簿者、並准此」

日国 ページ 9344 での単語。