複数辞典一括検索+
しんこう‐はいく【新興俳句】🔗⭐🔉
しんこう‐はいく【新興俳句】
昭和六年の水原秋桜子、山口誓子の「ホトトギス」脱退をきっかけとした、俳句の近代化を目標とする俳句運動。特に無季派が次第に勢力を持ち、反戦的傾向に結びついて、同一五年に始まった俳句弾圧の犠牲となり、壊滅していった。主要雑誌「京大俳句」「天の川」「旗艦」「馬酔木」など。
しんこうは‐かん【進行波管】(シンカウハクヮン)🔗⭐🔉
しんこうは‐かん【進行波管】(シンカウハクヮン)
マイクロ波増幅用の真空管。電子ビームとそれに沿ってほぼ等しい速度で進行する電波を作用させて増幅する。かなり広い周波数範囲にわたるマイクロ波の増幅、発振ができる。
じんこうふか‐ほう【人工孵化法】(‥フクヮハフ)🔗⭐🔉
じんこうふか‐ほう【人工孵化法】(‥フクヮハフ)
孵卵器を用い、温度、湿度などの状態を母鳥が卵を抱くのと同じにして、雛を得る方法。魚類などでは、採卵し受精させた卵を孵化池や孵化器を用いて稚魚を得る。また、蚕では、そのままでは越年してから孵化する卵を、塩酸に浸すなどの処理により孵化の時期を人工的に操作する。
しんこう‐ぶんがく【新興文学】🔗⭐🔉
しんこう‐ぶんがく【新興文学】
1 新しくおこった、新しい立場や主義、傾向を示す文学。
2 特に、第一次世界大戦後に新しくおこった文学の諸流派。プロレタリア文学、未来派、表現派、超現実派などの総称。また、昭和初期のプロレタリア文学、新興芸術派などのモダニズム文学の総称。
じんこう‐ほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】(‥ハウシャセイカクシュ)🔗⭐🔉
じんこう‐ほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】(‥ハウシャセイカクシュ)
高速に加速した重陽子、陽子、α粒子、中性子などを原子核に当て、人工的な核変換によってつくりだした放射性核種。元素記号の左(または右)肩に質量数、左(または右)下に原子番号を付けた原子核記号で表す。
じんこう‐ほうしゃせいげんそ【人工放射性元素】(‥ハウシャセイゲンソ)🔗⭐🔉
じんこう‐ほうしゃせいげんそ【人工放射性元素】(‥ハウシャセイゲンソ)
サイクロトロンや原子炉によって、人工的につくりだされた放射性元素。天然には存在しない。
じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】(‥ハウシャノウ)🔗⭐🔉
じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】(‥ハウシャノウ)
人工放射性核種から生じる放射能。α線、β線、γ線などの放射線源、ラジオ‐アイソトープとしてトレーサーなどに用いられる。
じんこう‐ぼく【沈香木】(ヂンカウ‥)🔗⭐🔉
じんこう‐ぼく【沈香木】(ヂンカウ‥)
「あこう(榕樹)」の異名。
しんこ‐うま【
粉馬】🔗⭐🔉
しんこ‐うま【
粉馬】
菓子屋の置看板。
粉で作った荒馬(あらうま)で、「あらうまし」のしゃれ。


日国 ページ 11058。