セゴビア (Segovia)スペイン中央部の都市。マドリードの北西方、グアダラマ山脈の北西側のふもとにある。ローマ時代の水道橋、中世のゴシック寺院などが残る。

セゴビア (Andrs Segovia アンドレス―)スペインのギター奏者。クラシックを編曲・演奏するなど、ギターの芸術性を高めることに貢献。(一八九三〜一九八七)

せこ‐ひき【勢子引】 狩場で勢子たちを指揮する者。

せこ‐ぶね【勢子船】 江戸時代の捕鯨用漁船の一種。鯨を網に追い込んだり、銛(もり)で突いたりする、通常八挺櫓の軽快な小船。

せこ・む 〔他マ下二〕→せこめる

せこめ‐まわ・す【せこめ回す】（‥まはす） 〔他サ四〕こき使う。酷使する。いじめつける。＊浄・卯月の潤色‐中「お亀めをとを踏み付けに、せこめまはすといふ事を」

せこ・める 〔他マ下一〕せこ・む〔他マ下二〕(「せごめる」とも)責める。いじめる。ひどい目にあわせる。＊浄・佐々木大鑑‐一「いつかに高名したきとて、科なき女をせこむること」

せ‐ごり【瀬垢離】 川の瀬でする垢離。

セコンダリー (英secondary)中級者の操縦訓練用グライダー。

せ‐ころあい【背頃合】（‥ころあひ） 背丈のころあい。身長の程度。

せこん‐ど【迫処】 谷の行きづまり。せこ。

セコンド (英second) １ 〈セカンド〉秒。「セコンドを刻む」 ２ 〈セカンド〉時計の秒針。 ３ ボクシングで、介添人。 〔語素〕⇒セカンド

セコンド‐ハンド →セカンドハンド

せ‐さい【世才】 世の中の事情に通じた才能。世渡りに長じている才。世故の才。世智。

せ‐さい【施斎】 仏語。僧に食事をほどこすこと。

せ‐ざい【前栽】 (「せんざい」の撥音「ん」の無表記)＝せんざい(前栽)＊蜻蛉‐上「せさいの花」