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ぜさい【是斎】🔗🔉

ぜさい【是斎】 中世、堺の薬種問屋村田定斎(じょうさい)が製したという煎じ薬。夏季の諸病、暑気あたりなどに効くという。定斎。是斎薬。また、それを売る行商人。

ぜさい‐ぐすり【是斎薬】🔗🔉

ぜさい‐ぐすり【是斎薬】 =ぜさい(是斎)

せさき‐ばおり【背裂羽織】🔗🔉

せさき‐ばおり【背裂羽織】 ぶっさき羽織。

セザンヌ🔗🔉

セザンヌ (Paul Czanne ポール―)フランスの画家。初め印象派に加わったが、後、印象派を超えて自然の対象を幾何学的形態に還元し、調和的な色彩による構築的な画面を表現。作品「赤いチョッキの少年」「リンゴとオレンジ」「水浴」など。(一八三九〜一九〇六)

せ・し【狭し】🔗🔉

せ・し【狭し】 〔形ク〕(「せ(狭)」の形容詞化)せまい。窮屈である。→ところせし

セ‐し【セ氏】🔗🔉

セ‐し【セ氏】 =せっしおんど(摂氏温度)

せ‐じ【世事】🔗🔉

せ‐じ【世事】 1 世間の事。世の中のこと。人事。俗事。せいじ。*浄・平仮名盛衰記‐二「筋目有る侍も世事(セジ)にはうとき町住居」 2 世間の事に対処すること。人に対する態度。転じて、愛想のよい口のききかた。世辞。*洒・傾城買言告鳥‐上「せ事(ジ)のいいおめへさんとはいいながら」

せ‐じ【世辞】🔗🔉

せ‐じ【世辞】 他人に対して愛想のよいことば。相手の気をそらさない上手な口ぶり。

せ‐じ【宣旨】🔗🔉

せ‐じ【宣旨】 「せんじ」の撥音「ん」の無表記。*成尋母集「猶内にせじ申して賜(た)ばば」

ぜ‐じ【禅師】🔗🔉

ぜ‐じ【禅師】 「ぜんじ」の撥音「ん」の無表記。*多武峰少将「ぜじの君」

セシウム🔗🔉

セシウム (英cesium)〈セシューム〉アルカリ金属希元素の一つ。元素記号 Cs 原子番号五五。原子量一三二・九〇五。銀白色のやわらかい金属。六方晶系結晶。一八六〇年、ドイツの化学者ブンゼンが発見。雲母、岩塩などの鉱床中に他のアルカリ金属に伴って微量存在する。空気中で酸化されやすく、水とは激しく反応して水酸化物となる。電気の良導体で、光電子放射体として光電管に用いられる。同位体にセシウム一三七がある。

セシウム‐ひゃくさんじゅうしち【セシウム一三七】(‥ヒャクサンジフシチ)🔗🔉

セシウム‐ひゃくさんじゅうしち【セシウム一三七】(‥ヒャクサンジフシチ) 質量数一三七のセシウム。人工放射性同位体の一つ。核分裂によって生じ、半減期約二七年。人体に有害。

日国 ページ 11826