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せん‐ど【先途】🔗🔉

せん‐ど【先途】 1 これからさき。進んで行くさき。ゆきさき。前途。*平家‐一二「先途いづくを期せず、後会其期をしらず」 2 結局のところ。ゆきつくところ。最期。また、人の死。*徒然草‐七四「名利に溺れて先途の近き事をかへり見ねばなり」 3 勝敗、成否あるいは存亡の決する大事の場合。一旦緩急ある場合。わけめ。せとぎわ。*保元‐中「爰を前途(せんど)と防ぎけり」 4 家柄によって定まる、昇進できる最高の官職、または社会的地位。*平治‐上「執柄の息・英才の輩も、此の職を先途とす」 ●先途を遂(と)ぐ 目的地に着く。目的を果たす。

せん‐ど【船人・船頭】🔗🔉

せん‐ど【船人・船頭】 「せんどう(船頭)」の変化した語。

せん‐ど【賤奴】🔗🔉

せん‐ど【賤奴】 1 しもべ。やっこ。召使い。奴隷。 2 人を卑しめていう語。

せん‐ど【繊度】🔗🔉

せん‐ど【繊度】 繊維や糸の平均の太さの度合。繊度をあらわす単位には、デニール、番手などがある。

せん‐ど【鮮度】🔗🔉

せん‐ど【鮮度】 1 魚類、野菜、肉類などの新しさの度合。「鮮度が落ちる」 2 色や明暗などのはっきりしている度合。あざやかさ。

ぜん‐と【全都】🔗🔉

ぜん‐と【全都】 1 みやこ全体。みやこじゅう。首都全体。 2 特に、東京都全体。

ぜん‐と【前途】🔗🔉

ぜん‐と【前途】 (古くは「せんど」) 1 行くさき。ゆくて。また、目的地までの道のり。先途。 2 これから先の行程。将来。さきゆき。「前途を悲観する」

ぜん‐と【善途】🔗🔉

ぜん‐と【善途】 善根を積む道。

ぜん‐ど【全土】🔗🔉

ぜん‐ど【全土】 1 国土全体。国中。 2 その地方全部。その土地全体。

ぜん‐ど【前度】🔗🔉

ぜん‐ど【前度】 この前の回。前回。以前。

ぜん‐ど【髯奴】🔗🔉

ぜん‐ど【髯奴】 1 口ひげの多い人を卑しめていうことば。 2 欧米人を卑しめていうことば。

せん‐とう【千灯】🔗🔉

せん‐とう【千灯】 たくさんのともしび。

せん‐とう【仙洞】🔗🔉

せん‐とう【仙洞】 1 仙人の住むところ。また、俗界を離れた清浄な地。かすみのほら。 2 太上天皇(上皇)の御所。仙洞御所。院の御所。 3 (2から転じて)太上天皇。上皇。院。

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