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つき‐あ・う【付き合う】(‥あふ)🔗🔉

つき‐あ・う【付き合う】(‥あふ) 〔自ワ五(ハ四)〕 1 互いにくっつく。両方からくっつく。 2 交わる。交際する。*甲陽軍鑑‐品二四「諸国の牢人に付きあひ、見聞き申すに」 3 行動をともにする。また、義理のため仕方なく相手とともに行動する。「一杯ぐらい付き合えよ」*読・通俗古今奇観‐四「只今一人の客にも接合(ツキアハ)ずば」

つき‐あ・う【突き合う】(‥あふ)🔗🔉

つき‐あ・う【突き合う】(‥あふ) 〔自ワ五(ハ四)〕両方から突く。互いに突く。「槍で突き合う」

つき‐あかり【月明】🔗🔉

つき‐あかり【月明】 月の光。また、月の光で明かるいこと。げつめい。

つき‐あが・る【付き上がる】🔗🔉

つき‐あが・る【付き上がる】 〔自ラ四〕=つけあがる(付上)*浄・丹波与作待夜の小室節‐中「堪忍して下されとわびる程なをつきあがり」

つき‐あげ【突上・衝上・築上】🔗🔉

つき‐あげ【突上・衝上・築上】 (突上) 1 突き上げること。 2 窓などが下から棒で突き上げてあけるようになっていること。 3 下位の者が自分の考えを通そうとして、上位の者にはたらきかける圧力。 (築上)きずき上げること。

つきあげ‐だんそう【衝上断層】🔗🔉

つきあげ‐だんそう【衝上断層】 =しょうじょうだんそう(衝上断層)

つきあげ‐ど【突上戸】🔗🔉

つきあげ‐ど【突上戸】 上端を鴨居に蝶番または壺金でとりつけ、閉じるときは垂れ下げるようにし、あけるときは棒で前に突き上げて支え、庇のようにした戸。上げ庇。

つきあげ‐びさし【突上庇】🔗🔉

つきあげ‐びさし【突上庇】 =つきあげど(突上戸)

つきあげ‐まど【突上窓】🔗🔉

つきあげ‐まど【突上窓】 1 突き上げ戸になっている窓。 2 屋根の一部を切り破って、明かり取りとした、窓蓋のある戸。茶室などに設ける。

つき‐あ・げる【突き上げる・衝き上げる・築き上げる】🔗🔉

つき‐あ・げる【突き上げる・衝き上げる・築き上げる】 〔他ガ下一〕つきあ・ぐ〔他ガ下二〕 (突上) 1 下の方から突いて上の方に上げる。突いて押し上げる。「にぎりこぶしを突き上げる」 2 下位のものが自分の考えなどを通そうとして上位のものに圧力をかける。「執行部を突き上げる」 (築上)土や石などを積んで構造物をつくる。きずきあげる。*太平記‐二六「高さ三里の山を九重に築上(ツキアケ)て」 〔自ガ下一〕吐き気や押さえきれない感情が胸一杯になる。こみ上げる。「悲しみが突き上げてきて胸が一杯になる」

日国 ページ 13812